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2009/4/28  足るを知る(吾唯足知)  エッセイ

クリックすると元のサイズで表示します早苗田の中に父祖の墓

早苗田に風渡る爽やかな季節です。

景気は消費、雇用と閉塞感漂いますが、

「吾唯足知(われただたるをしる)」
の心境の昨今、

「足るを知る者は貧しいといえども心は富んでいる、

足るを知らぬ者は富めりといえども心は貧しい」とある、禅の教えを噛みしめる。

戦後の右肩上がりの経済に慣れ成長至上主義の商売感覚にもライフスタイルにも

「足るを知る」経営感覚、生き方の修正が求められているように思う。

また視点を米国に向けると、我々は、第2次世界大戦後の1900年代後半は

経済・流行などアメリカの動向を研究して、トレンドを掴むことが、

商売でも暮らしのスタイルでも米国に憧れ、それを真似た時代が

過去のものとなってきたようにおもわれます。

米国の自動車産業のトップ・労働組合・債権者の自己利益主張中心のもたつき

ウオール街、金融機関の税金で救われた会社のトップが法外な報酬を懐に入れて

恥じない姿には米国の世論のみならず、世界中が憤慨した。

米国に憧れた時代は遥か昔日の思いがするのは少人数ではないだろう。

キリギリス経済に走った一部米国人の価値観、暮らし方に今、

「吾唯足知(われただたるをしる)」や謙譲の美徳という東洋の思想が必要では。

などと連休を前に自戒を込め思う次第です。

金太郎飴を商う下町 クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します小間物商う下町

  *金太郎飴 夢路の絵春 惜しみけり

  *焼かりんたふ 笊よりお釣 日の永し


「足るを知る」とは欲望を自制し、分をわきまえることの大切さを説いている。

お金が幾らあっても欲望にキリの無い人は、何時もお金が足りなく欲しくて

欲しくてしようがないが、10万で生活の足り充足する生き方をする人も多い。

出世欲に限りなく何時も競争に身をすり減らしストレスを貯める人もあれば、

田畑を耕しお日様と共に寝起きし、叉金太郎飴や煎餅を焼き平穏に暮らす人もいる。

「足るを知る者は富む」と言うが、この度のサブプライムローンから発生した

世界不況の悪玉の元祖は「足るを知る」を知らぬ一部強欲な人達とその仕組みが

引き起こしたものかもしれない。

アリストテレスは「幸福はみずから足れりとする人のものである」と言っている。

願わくは「足るを知る」生き方をしたいものです。

         クリックすると元のサイズで表示します

畑の恵みのサヤエンドー、切干大根、筍ご飯、トマト。

豚インフルエンザで騒がれているけど豚肉は火を通せば100l安全で旨い。

生活習慣病と程遠い食生活は「足るを知れば」極上にして充足な暮らしと思う。

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  *日永かな 隣の畑 見て廻る

  *つくばひに 口の四文字 風薫る




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