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2010/10/7  新涼書を読む  漢詩

長かった猛暑からやっと朝晩に涼しさを感じるようになったこの頃。

詩吟の教室では菊池三渓の以下の詩を吟じている。

   新涼書を読む 菊池三渓

秋は動く梧桐葉落つるの始め 新涼早すでに郊墟に至る

反廉の斜月水よりも清く 絡緯声中夜書を読む


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 言葉の意味

梧桐・・・青桐のこと。白楽天の「秋雨梧桐葉落つるの時」は有名。

郊墟・・・郊外の大きな丘、

絡緯・・・くつわむし、ここは「こうろぎ」と思われます。

半簾の斜月・・・暖簾の半分にかかった半月

作者菊池三渓は紀伊藩の儒学者、秋の気配を散り始めた青桐の葉によって感じている。

涼しさは早くも郊外のまで忍び寄っている。

簾(すだれ)の半分ほどを照らし出した月の光は水よりも清らかに澄んでいる。

「こうろぎ」など虫の音を聞きながら書を読むのは最高の楽しみであると

読書の楽しみを詠っている

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新涼を感じるのは人それぞれですが、澄んだ空や「赤とんぼ」やコスモスなど野山の変化、

日が短くなってきたことや、月が美しくなって、又食べ物が美味しくなったり、

それぞれに新涼を思うのですが、

自分は涼しくなって良く眠れるようになったり、お酒や人が恋しくなったりして

空の色、風に新涼の頃を感じます。

これから秋の深まりと共に紅葉前線にときめきを覚えるような日が早足でやってくる。

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ネット社会になって活字離れが進んでいるそうですが、生涯に古典文学を2000冊読めと

若い頃に老子に諭されたことがあったが、まだ半分も読んでないなァ・・。

だんだんに細かい字が苦手になったり、根気が続かなくなったりするからこそ

我々には特に読書は大事なのだろうね。

若者よ、海外に出よ』とはノーベル賞受賞の根岸さん・鈴木さんのお言葉。

「日本を外から見る機会がこれからますます重要になる」と若者に大変良いメッセージだ。

   * 新涼の犬が跳び越す水溜り

   * 新涼の忙しく回る風車かな






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