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2015/3/27  「金塊」を活用した戦時中の日本について  仕事

サウジアラビアがイエメンでハディ氏と対立するイスラム教シーア派系の

武装組織「フーシ」への空爆を行ったことで、


中東のきな臭さから地政学的リスクへのヘッジとして昨日は「金」が

この報道に一気に1219ドルに駆け上がったが、

本日(27日)12時現在では1204ドル近辺で推移しているが、

戦争当事国の通貨は信用されず、安全資産としての「金」が買われて来たのは、

歴史的に通貨の一面を持っている「金」のもう一つの顔ですが、

戦時中の日本でも「金」を活用せざるを得なかった時代がありました。

1943年に上海の日本大使館事務所の総務部長であった岡崎嘉平太氏は当時を述懐して、

金塊を日本から20トン移送し、現地で信用されなくなった日本の通貨、軍票に変わって「

「金塊」で軍需物資の綿布等を買い付けたと言う。

当時の日本の産金量の半分に当たる虎の子の「金塊」でなければ、

物を調達できなかったのです。

日銀の資料によれば戦時中に中国に移送した「金塊」は53トンだそうで、

現在の時価では2400億円になります。

「金塊」輸送は飛行機、潜水艦で行われたと記録に残っています。

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当時の同盟国であったドイツからジェットエンジンなどの最新兵器の購入も、

ドイツから円やマルクでの支払いを拒否され、

「金塊」での支払いを要求され2トンの金塊を潜水艦で運んだと日銀の記録に残っている。

どの国も「金塊」を活用して国難を乗り越えた歴史を持っており、

それが故に外貨準備の中に占める「金塊」の比率が6割、7割になっているのですが、

日本は1.2兆ドルの外貨準備高に占める「金」の割合は僅かに1%です、

日本国は占領軍の方針から「金」を持たずに、

せっせと米国債を買って米国の財政を支援してきたのですね。

ご存知のように一ドルが360円の為替管理時代が長く続き、

やがて308円に200円に100円にドルは値下がりし、

「金」は一オンス35ドルの金・ドル本位制の時代から、

1971年にニクソンショックと呼ばれたドルと「金」の交換停止の時代を経て、

現在は1200ドル近辺になっているのですが、

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全ては官僚、政治家の決断によっての日本の舵取りですが、

それによって得た日本の戦後復興と高度経済成長、

反面失った政策による「国の富」を将来の歴史家はどのように論表するのだろうか?

しかし個人投資家は賢いもので自分の財産ヘッジに「金」や金の宝飾品を買い、

またそれを売却して現金に替えるなど自在な判断をされます。

誰の顔色を見て、利益を受けようともせず、

また決算に追われることもない個人投資家の優れたところですね。









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