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2019/4/26  平家物語(祇園精舎の一節)  日記

常なるものなどなにもなく、権勢を誇っているものもやがては

滅びの道に向かうものである「平家物語の祇園精舎」の始めの言葉だ。

一昨日の豊春の詩吟教室で久々この一節を吟じた。

平家物語(祇園精舎の一節)

祇園精舎の鐘の声

諸行無常の響きあり

沙羅双樹の花の色

盛者必衰の理をあらわす

驕れる人も久しからず

ただ春の夜の夢のごとし

猛き人もついには滅びぬ

偏に風の前の塵に同じ


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*祇園精舎の鐘の声

「祇園精舎」はインドにあるお寺の名前を日本語に音訳したもの。「声」は「音」の意。

*諸行無常の響きあり

「諸行」は「万物」、つまりこの世に存在するありとあらゆる物という意味の仏教用語。

前の文と合わせて、鐘をついたときにだんだんと小さくなっていく音に永遠に続くものは

無いと悟らせてくれるような響きがあるという意味のようです。

*沙羅双樹の花の色

沙羅双樹は、ツバキ科落葉樹の「ナツツバキ」のことで、この白い花は朝咲いて夕べには散り、

花びらを散らさず、花が地面にポトンと落ちると言う、いさぎよい散り方をします。

この沙羅双樹の下で釈迦は入滅したとされている。

     (沙羅双樹の花)クリックすると元のサイズで表示します

驕り高ぶった人も、いつまでも驕りに耽っていることは出来ず、

それはあたかも春の夜の夢のように儚いもの、

勇猛な者でさえ、ついには滅びてしまうもの

それはあたかも風の前の塵のようなものだ。

祇園精舎朗読You Tube↓

http://www.youtube.com/watch?v=Gko_5sAj8Ek

平家物語を夢中で読んだ昔もあったが、

誰もが我が人生を振り返り、

我が身とその周辺に盛者必衰の理(ことわり)を見たり感じたりしてきたものです。

歴史の中にある数多の「驕れる人も久しからず」を知り、

今の世の中にも、「偏に風の前の塵に同じ」と切に聞かせてやりたい人も居るかも?・・・。

クリックすると元のサイズで表示します(扇の的を射る那須の与一)

琵琶法師が物語風に津々浦々で平家滅亡の有様を伝えたと言われますが、

詩吟のルーツも琵琶法師から始まっているとの説もあります。

琵琶の先生方が、昭和になって大挙して詩吟に転向した歴史は事実です。

     (安徳天皇入水)クリックすると元のサイズで表示します

清盛の娘で安徳天皇の母、建礼門院徳子は入水後に助けられ、

「平家滅亡の後の菩提を大原で弔ったとされているが「三種の神器」の内

「宝剣」は海に沈み戻らなかったとそうだ。

もう一度ゆっくり平家物語を読み直してみたいと思う。

今日は昨日から一転気温が低く(14度ほど)、午前中は雨、

北日本では桜も散った頃に雪に襲われた。

午後雨が上った畑に出て、昨日買ったトマト、キュウリ、茄子、オグラ、シシトー、

ピーマンなど36本の苗を移植した。

余った畝には何を植えるか、蒔くか考えてみよう・・・。




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