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2019/8/29  「刈田道行けば太平洋の海」  日記

九十九里の稲刈りも大分進んできました・・今日もコンバインが動いている景が見えました

のどかな稲刈り風景ですが、いまやワンマンでコンバインを運転し、

畦に置いた稲車にコンバインから脱穀米が流れ込んで行く機械化の流れです。

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大網白里海水浴場は遊泳禁止の旗の出ていて浜辺は人が見えず、

海の家は閑散としていて夏の果ての風情でした・・。

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2019/8/27  一將功 成って万骨枯る  漢詩

いつの世も世界のどこかに戦争、紛争は絶えない。

侵略戦争、はては景気の悪化による失業などで生活苦の紛争も絶えない。

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中国の唐の末期の頃の詩人「曹松」が「已亥の歳」(897年)と題する詩文に

「一將功 成って万骨枯る」と当時の世相を叙しているが、

1100年以上経た今の世相にも当てはまるようだ。


  已亥の歳  曹松 

沢國(たくこく)の江山(こうざん)  戰圖(せんと)に入る,

生民 何の計あってか  樵蘇(しょうそ)を楽しまん。

君に憑(よ)って話す莫(な)かれ  封侯(ほうこう)の事

一將 功 成って  万骨 枯る。


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詩の心

「已亥の歳」とは(唐末の黄巣の乱(875年〜84年)の最中

水の豊な長江下流の民衆は黄巣の乱でひどい戦禍を受けた。

民はぎりぎりの暮らし(樵蘇)のなか、どのように暮したらいいのか。

君よ戦争で手柄を立てたなら、大名に取り立てるなどと(封侯の事)言わないでくれ。

君の功績は多くの兵卒の犠牲の上に成り立っているのだから。

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曹松(晩唐の詩人)の後の中国の紛争の歴史、世界各地での戦争、宗教戦争、

最近ではイラク戦争、果ては金融立国の成功と挫折の陽と陰による世界的不況など

いつの世にも「一將 功 成って 万骨 枯る」は意味深長な名言に響きます。

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現在の列国の指導者、北朝鮮は元より、最強の国、日本国のリーダー、

果ては企業のリーダーなど「万骨枯る」の図になってはいないだろうか。

しかしながらどんな時代にも民衆は楽しみを希望を持って子孫に繋いでいるものだ。

(写真は全てロイター) クリックすると元のサイズで表示します

花鳥風月はどんな時代にも誰にでも平等に変らずに廻り、音楽、文化、芸術などの

人の心には兵卒も将軍もない。




2019/8/25  「涼新た魂の吟響きけり」  日記

24日、,25日の2日間埼玉県川口市のリリアホールで、

公益社団法人日本吟道学院の夏期吟道大学講座が13人の講師によって開催され、

泊り込みで2日間参加してきました。

全国各地から800余名の参加者が有り、久々にお会いする吟友の多々あり

大変充実した2日巻でした

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2019/8/22  「蜩や歩幅大きく歩きけり」  日記

今日は24時間30度を下回る過ごし易い陽気だったそうで、

久々ゴルフへ湿度は高かったけど良い日和でした。

夕べは涼しくてよく眠れたせいか朝5時半に起きる予定が6時前まで熟睡。

早いスタートで12時半には上り、家に帰って高校野球の決勝戦を観戦し、夜はナイター観戦。

長い一日となりました。

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途中稲刈りの済んだ田圃も有りました。

秋めいて来そうな感じを受けますね

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2019/8/21  「寄する波常に新し晩夏かな」  日記

朝晩は過ごしやすくなりました。

夜も真の寝苦しさもなくなり、タオルケットを一晩掛けて過ごすようになりました。

20日の九十九里の昼過ぎの浜辺は夏休みの親子や若者で夏の名残の賑わいです。

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九十九里大網白里の海水浴場は8月一杯まで開いております。

9月になると遊泳禁止になるので、残り10日余りの思えば短い夏ですね。

2019/8/19  「青春の詩を吟じけり稲は穂に」  日記

九十九里では早いところでは稲刈りが始まりました・・。

毎日暑いですが秋の訪れを朝夕に感じます。

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2019/8/19  心頭を滅却すれば火も自ずから涼し  漢詩

武田信玄が禅に帰依し、その師「快川和尚」の恵林寺は武田家の菩提寺とも言われますが、

天正10年(1582年)4月3日織田と武田の戦によって

武田の残党がこの恵林寺に逃げ込んだとして、信長の息子織田信忠によって取り囲まれ

快川和尚は寺を頼って来たものは全て仏弟子として渡すわけにはまいらぬと断り、

火をかけれれ、快川紹喜以下、僧100名近くが業火の中、経を唱え、辞世の言葉を残して

生きながら刮然として焼死するのですが、その時快川和尚が唱えた

「心頭を滅却すれば火も自ずから涼し」という言葉が残っていますが、

詩吟の教室では猛暑の夏に、己を励ます意味に於いても、以下のこの詩を吟じます

夏日悟空上人の院に題すするの詩  杜荀鶴(とじゅんかく)

三伏門を閉じて披一衲を披く

兼ねて松竹の蔭房廊を蔭う無し

安禅は必ずしも山水を須いず

心頭を滅得すれば 火も亦涼し
 


快川和尚の兄の子の朴蔵主はまだ子供なので、

快川和尚は「お前はここから脱して、私達の最後を後世に伝えなさい。」と命じます

その若い僧は後に末宗和尚となり、徳川家康からの寄進を受けて恵林寺を再建しています。

こうして恵林寺の「心頭を滅却すれば火も自ずから涼し」の名言が

今にも伝えられているのかもしれません。

板垣退助が暗殺された時に「板垣死すとも自由は死なず・・・」といったのは

おそらく後世の創作されたものでしょうが、

心頭を滅却の話は焼死を免れた子供の僧たち、或いは取り囲んだ織田方の武将から

伝わっていったものでしょう。

猛暑の昨今、家の中でも暑いですが、この詩を思い出したいものです。

2019/8/18  「暑気払ふ大合吟の響きけり」  日記

(公社)日本吟道学院の令和元年〜2年度の本部役員認証式と

財団主催の全国吟詠合吟コンクールの結団式と懇親会が文京区民センターで開かれました。

合吟チーム35名と本部役員60名の懇親会も盛り上がってました。


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今回は清風会から若手三人と、もう一人の4人を新たに推薦して、

本部役員に加わってもらいました。

学院の、また小会の若返りへの一石となれば幸いです。

2019/8/14  種田山頭火  詩吟

山頭火の詩歌の陰陽取り合わせの吟じ方が好きな人達が結構多い詩吟教室です。

陰陽の伴奏のCDが出来てから詠い易くなった所為でもあるようです・・。

 山頭火連吟(しぐれの旅) 種田山頭火

しぐるるやしぐるる山にへ歩み入る

へうへうとして水を味う

笠も漏り出したか

ほろほろ酔うて木の葉ふる

すべってころんで山がひっそり

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山頭火連吟 (ふるさと) 種田山頭火

生まれた家はあとかたもないほうたるほうたる

雨ふるふるさとははだしで歩く

かすんで重なって山がふるさと

ひとりの火の燃えさかりゆくを

うれしいこともかなしいことも草しげる

太字の部分を陽旋律で詠い、他を陰旋律で詠うのですが、伴奏の切り替えには

陽へ転換するにはミソラと陰へ転換するにはラドミときっかけの音を出してあげると

吟者は吟じ安くなります。

種田山頭火は、1882 (明治15)年、山口県防府市に大地主の長男として生まれた。

若くして文学の才能を現したが、子供の頃に井戸に身を投げた母親の自殺、

大酒造家であった本家の事業失敗、一家離散とその人生は波瀾に満ちたものであった。

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43歳の時、熊本で泥酔して進行中の電車を止め、

かつぎこまれた禅寺でそのまま仏門に入ったという。

45歳から一鉢一笠の行脚を始め、妻子を捨てて山陰、山陽、四国、

九州、近畿、東海各地を放浪し句作を続けたそうっだ。

(晩年を過ごした一草庵)クリックすると元のサイズで表示します

日本吟道学院の2代目総裁の渡辺吟神先生は子供の頃に

托鉢姿の山頭火を見かけて、その奇抜な姿に驚いた記憶があると

生前に仰っていた。

山頭火の詩には多くのファンが多いが、

俳句の詩形とは聊か離れている彼の句を理解するのはなかなか難しい。



2019/8/13  「迎へ火や新顔の友数多居て」」  日記

お盆は恒例の迎え火を早朝に焚き、ご先祖様、亡き友と一緒に過ごすことに・・。

今年も新しく思い浮かべる顔も増えた。

九十九里地方では夕方、提灯を持ってお墓にご先祖様を迎えに行くようです。

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朝方は雨でしたが9時過ぎから晴れて、ミンミンゼミが鳴き、暑くなってきたので

海辺も連日の大賑わいです・・・。

この季節の海辺の散歩が一年のうちで最も楽しく、海水浴の人達から元気を貰うのかな・・。

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浜辺は潮風で涼しいので、椅子を出して日傘の下でのんびり本を読むのも楽しい。

海辺の暮らしのいいところですね・・・。

ビールでも欲しいところですけどね・・。

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2019/8/10  「青春の詩を吟じけり稲は穂に」  日記

近所の田圃も黄金色に稲穂も頭が重たくなってきました。

お盆が過ぎると早いところでは稲刈りが始まりますが、

今年は長梅雨で日照りが少なかったのでどうでしょうか?

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土曜日は詩吟の日で大網、土気の二つの教室で

サムエル・ウルマンの青春をみんなで吟じました。

青春 サムエル・ウルマン(渡辺吟神訳抜粋)

青春とは人生のある期間ではなく 心の持ち方を言う

逞しき意思燃える情熱 これを青春という

年を重ねても人は老いない理想を失う時に老いが来る

人は希望と共に若く九〇だろうと百歳だろうと

青春にして止まん




2019/8/8  母の手を離さぬ幼夏の海  日記

暦の上では立秋ですが猛暑日が続きます・・

九十九里の浜辺は夏空に潮が澄んで波が高いようでしたが、

大勢の親子連れで賑わっていました。

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波に遊ぶ幼子とその親子を見ていると、その動きはいつも新鮮な感じです。

つくづく夏はいいなァ・・・。

2019/8/4  「初採りの唐黍に実のびっしりと」  日記

今年はトーモロコシが上手く出きました・・。

いつも食べ頃になるとハクビシンに喰われてしまうのですが、

お湯を沸かしてから捥ぎ、茹でてのお昼です。

トーモロコシも枝豆も短い夏の畑の恵みですね。

畑をやっていて幸せを感じるひち時ですね

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2019/8/1  「致仕の身に向日葵畑の眩しかり」  日記

近所の向日葵畑に幟も立って、見頃になってきましたが、

商いを引退してからの向日葵を見る気持ちも少し変ってきているのでしょうか?

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市川に移したご先祖様のお墓をお参りして、帰りに近所の向日葵畑を見に行ったのですが、

日の向かう向日葵は従来我が気持ちには勇気を与えるものでしたが、

古希を過ぎての受ける感覚にも少なからず驚かされる。
タグ: 向日葵




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