天満区で築210年の土蔵が本日 生まれ変わりました!!!
創業明治16年の
ごまの和田萬さん
敷地内で倉庫として使われていた土蔵を
ごま 和田萬『萬次郎 蔵』
としてOPENしました。
以前は道を通っていても蔵と分からなかったという声も・・・
OPENまでの様子をご紹介します。
解体開始!!
第1難点 発生。
柱の足元が長年の風雨でやられていました。
大昔に大栓継で補修された跡が残っている柱もありました。
調べていると、力強い木構造は300年前の再利用のものも。
大工さんの力強い業で補修
草が生え、割れた瓦の撤去
中の様子が町にあふれるよう 開口も大きくしました。
竹小舞を受ける凹凸の工夫が 柱に見られます。
→これは痕跡として、現在も残しました。
(土壁の厚さ450mm! なかなか大変な作業のようでした)
下地が出来てきたので、壁仕上げの左官工事
そして 少々飛びますが・・・完成後一歩!
最後は皆さんでワックスがけをして、愛着UP!
皆さんにご協力していただき、ガラスの種類・照明計画など
実際現地で体感しながら細かい部分を決定していったこともあり
喜んでいただける店舗が完成いたしました。
なんといっても、土蔵のどっしりした構造・時代を感じる木材・材料の力強さが
老舗ごまの和田萬を表現しています!!
本日のオープンセレモニーにご招待していただき
ありがとうございました。
皆さんの喜んでいただいている姿が拝見でき 大変嬉しかったです。
今後 みなさんでより味の濃い土蔵としていっていただけるのを
楽しみにしています!!


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