更新が大分遅くなってしまいましたが、昨年末に法性寺本堂が竣工しました。
緑がたくさんな境内に大きな唐破風が広がっています。
よく見ると、屋根の上に日蓮さんが??
本堂は『実相閣』に命名されました。その意味は、、、、
又、教えてもらっておきます。。。。
そして11月25日には、落慶式も行われ100人以上の檀家や関係者が集まり盛大に執り行われました。その際には、工事中からずっとベールに包まれていた『花丸格子天井』が開帳され、参加者の皆さんの驚きの声、そして檀徒さんたちの喜びの声が聞くことが出来、自らの手でおよそ160枚というこの絵を描かれた和尚人の満足したお顔(※いたずらっ子ぽいにやりとした顔)を拝見することができ、万事無事に締めくくることができた式でした。

本堂内部は窓が多く、光が溢れる空間が、100人以上の檀徒さんや関係者を迎え入れます。

式の途中です。内陣天井には檀徒さんが筆を持って描かれた花丸で彩られております。また、外人高窓からは角度によって仏塔がみえるようになっています。

開帳した後、参加者の皆さんは、花丸を興味深く見上げておられます。

最後は場所を移して鏡割りで式は締めくくられました。
本堂内には、そのほかにも和尚人のアイデアがちりばめられています。

ギャラリです。ここには、和尚人の絵が飾られています。

既存の花頭窓をりようした展示棚。

ステンドグラスがはめ込まれたトイレのドア

その他の部屋にも天井に花丸が飾られています。

外部には、天邪鬼が。。。これも和尚人自らが描かれた。日蓮宗の総本山の身延山に由来しているそうな。

以前の本堂に設置されていた五輪も展示されています。

ここは、法性庵。境内の庭と繋がる2畳半程度のちょっこっとスペース。

法性庵を庭から見る。
そして、ここの庭の池を改修し、将来蛍を飼うということが既に構想されています。
これは、ぜひとも楽しみで、先ほどの法性庵は、「蛍を緩衝しつつ、お酒を嗜みつつ、和尚人のありがたい説法が耳を傾けつつ、」というコンセプトの『坊主バー』として開放されます!!
(※・・・・冗談ですがそういう話も少しでました。)
というような計画や構想が練られております!!
法性寺の動きには今後も注目です!!
こうご期待!!

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