セイタカアワダチソウ[背高泡立草](キク科)
道端で黄色い花がたくさん咲いていました。
セイタカアワダチソウ、ほぼ全国で見られる帰化植物ですが、以前より大群落を見なくなったように思います。
それにしても花の数が多いですね。雌性の舌状花と両性の筒状花からなる頭花がたくさん咲いています。いったいどれくらいの数の花になるのでしょうね。
1個体で数万個の種子をつくるとか、27万個の種子が風に飛ばされるとかいわれることもあるそうです。
以前は花粉を風に飛ばして花粉症の原因となると言われていましたが、ご覧の様にセセリチョウにも人気の虫媒花です。
とんだ濡れ衣を着せられていたのですね。
もう少し近くで花を撮りたかったのですが、吸蜜しているセセリチョウに遠慮しておきました。
11月上旬 横浜市内にて

