2013/7/10
日本一美しい砂防施設 また行きたい土地

牛伏川フランス式階段工

ここの上からから始まります。
どうなっているのかな!?と、ワクワクドキドキ・・

19段続きます
http://blog.enviro-studio.net/?eid=251
このブログで「日本一美しい砂防施設」を知り、ずっと行きたいと思っていました。
早朝の陽に輝く流れ、息をつめるように写真撮りました。

これが明治大正の時代に出来たものであること、ひとつひとつ手組の石から出来た防災工事に感動してしまいます。
自然と戦うにしても、これだけ美しく作った先人の遺産、松本市が大事に保全しているようで嬉しい。

大きな1段に小さな3段が入っています

3か所譲渡できる道がありました
橋もありますが、昨日は工事で渡れませんでした。
「熊に注意」の看板が怖くて、一番上の流れの始まり見たかったのですが、最後の釜伏山まで行けないことがで残念でした。

五号まであるようですが、登山口入口で車侵入禁止の柵ある二号までしか行けませんでした。


昨日は保全工事が入っていたのでなんか安心でしたが、一人では来るには怖い様なひっそりした森の中です。

降りてきて上の流れを見ると、登る時ほど綺麗に見えない。
水の流れに対して光が多すぎでした。
暑さと虫を心配して早朝来たことが幸運でした。
秋にでもまた行きたいのですが、ああいうものを最後まで見たいと熊注意の7キロの山道を付き合ってくれる人っているかな〜

当時の写真が展示してありました。
川の両脇の山も大きく工事されているのが分かります。
わかるように写真に撮れなかったのですが、山の斜面に水の流れを誘導する石垣の道?が何か所かありました。
崖崩れしやすいというのがよく分かります。
今、保全に森を作っているようです。

ダム湖から槍の天辺が見えた^^


最後に傍の牛伏寺にお参りです
こちらは「ごふくじ」と読みます。
「うしぶせがわ」も、土地の人は「ごふくじがわ」と呼ぶとか・・・

2013/7/7
苗場山 −秋山郷・小赤沢コース− 山・自転車

頂上に池塘のいっぱいある苗場山、ずっと憧れていました。
コミュのオフ会で行って来ました。

さあ、ここくぐってこれからですよ〜

ツツジがあちこちに・・ 鮮やかな色合い、里とは違います。

休憩は涼しい雪渓のそばで・・・
しかし、雪渓は水分も多いのでアブも多いーー;

こういう雪渓が何か所もありました

チングルマのお花畑
今の時期に、これだけ広い雪渓があることも一面の花が咲くことも知りませんでしたから、皆で簡単の声をあげました^^

梅雨の季節だから、池塘に空が映ることは諦めていたのに映り込んでいました^^
池塘の山はジメジメのドロドロと決まっているので滑ることを心配して、ただただ、雨が降らないことを願っていました。

苗場山と対を鳥甲山にも雪渓が見えます
昨日は、梅雨が明けてしまったのでしょうか・・・
一粒の雨にもガスにも合わず、唐沢鉱泉の歩きのようにメガネの曇りもありませんでした。


イワカガミ:大部分が右の淡い色いだったが、初めてだった
それでも下りでは、滑りそうで怖いところがありました^^;

防虫ネット
休憩は涼しい雪渓の前ですが、ジメジメの分虫が多いーー;
虫が辛かった、暑かった・・・
どうやら、前の晩にたっぷりワイン飲んだ私と酒好きのリーダーがことに虫に好かれたので、虫のいる山に行く前にはお酒控えようと決めました。


今回、仲間の土産のメロン背負ってくれた人がいて、また気が効くことにそのメロンを頂上近くの雪渓に埋めておいてくれ、お昼が食べ終わった後に掘り出し、なんと「冷たいメロン」を頂ました。
今までで一番美味しいメロンだと皆で大喜び^^
岩の多い所の下りはやっぱり辛く、ひたすら温泉を楽しみに下りました。
温泉入って、ラーメン食べて解散。

嬉しい仲間に良い山でした。
また、ゆっくりゆっくり歩いたこともあって、苦しまない山歩きとなり、他の山を歩けそうな自信が湧きました^^
どんどん山を歩くどぉ〜〜〜^^v



2013/7/5
親切な人 山の家の日々

唐沢鉱泉
黒百合の待ち合わせは、唐沢鉱泉の登山口だった。
鉱泉までタクシーが入ると聞いていてたので、4WDの私の車なら行けるだろうと、気楽にナビどおりに進んだ。
案内板が「美濃戸口・美濃戸口」と出て来るので、可笑しいと思いながらも進んでしまったら、鬱蒼とした森の別荘地に入り込みかなりの急坂を走る。
とうとう、大穴の開く進退窮まる山道に出てしまった。
慌ててバックして、別荘地を抜けた。
予定より1時間も早いのだからと、待ち合わせには間に合うだろうと思うものの、ひっそりとした人影のない暗い道の脇で気持ちは上ずり、自分が居るところさえ地図で見つからない。
懸命に地図を眺めていたら、まさかの車が通りかかった^^
慌ててその車を停める。
あちらも、こんな所に車が停車しており驚いたろう。
鉱泉とはまるで違うところ、先導するから付いて来なさいと言う。
途中でゴミ捨てはしますねと言って、ここから一本道だよという角までなんと10kmは走ってくれた。
誰も居そうもない別荘地から、親切な仙人が降りて来たようなものだった^^

2013/7/3
そうは問屋が卸さない 山・自転車

天狗岳を途中のスリバチ池から眺める
先日、コミュのオフ会で行った前掛山。
思いがけず苦しまずに歩けてしまったので、さてこれからはガンガン歩くぞ〜!の構えでした。


ところが今日、オフ会というには2人になってしまいましたが、「黒百合を見に黒百合平まで」という唐沢鉱泉から上り2時間のコースを歩き、自分にガッカリしてしまいました。
私、岩とか丸木橋とかバランスを伴うものが、昔から極端に苦手です。
それでも、山暮らしで変わったかもと、岩ゴロゴロで知られるコースに挑戦しちゃったのですよね^^;
登りはまだよかった。
下りが、もうコースタイム逸脱も良い所です。
雨にたっぷり濡れた森や苔は、眼には本当に心地よかった。

でも・・・滑る滑る。
注意がし足りなくて、苦手な下りでちょっとバランス崩し、向う脛をちょいと岩にぶつけた。
それからもう、左足に力入らずヨタヨタも良イイトコロ・・・
渋の湯との合流点まで、コースタイム45分のところを1時間半も要してしまった。
この後は岩がだいぶ減り、コースタイムでは歩けてました。
今日一緒に歩いた人は、コミュで知り合った初めて会う人。
ノロマな私に、嫌な顔ひとつしない人だった。


それでも、念願の唐沢鉱泉に入って、その美しさにうっとり・・・
これじゃ温泉だけの為に来てもいいなと思わせた。
掃除に行きどいた古いけれど清潔感溢れた宿は、憧れの宿になった。
