今週末は群馬県高崎市の観音山グリーンパーク
で開催された県民ファスタ2007に参加。
2機の気球で係留をします!
観音山グリーンパークは高崎市を見下ろせる
山のてっぺんにある。風通し良すぎ....
自宅を出るときは雨だった。関越道を
北上するにつれ雨あしが強くなった。
群馬に到着したら空は明るくなり
太陽が照りだした☆
午後2時をまわったので準備を始めた。
すると雲がどんどん厚くなり灰色になってきた。
天気予報を頻繁に確認し、空を伺いどうにか
イベントで気球をあげたいと願う。
雷雲はどんどん成長し、イベント側から放送が流れる。
「雷雨が近づいてきているので至急避難してください」
気球にビニールシートを巻き付けて
チェイスカーで待機。
南国のスコールをおもわせるような大雨が15分。
空が明るくなると雨はぴたっとやんだ。
そして強風が押し寄せた。
雷雲が風を吸い込んでいるようだ。
少し風は強めだけど、気球の準備を始めると
あっというまに長蛇の列。
市内からたくさんのボランティアさんのお手伝い
を借りて係留が始まった。高く上空へ飛び上がると
予想以上に風があり気球は大きく揺れた。
(ちょっとビビる)
しばらく風が落ち着くまで、操縦は師匠にまかし
矢野っちは地上で気球を見守った。
風が安定したので、再び空へ
雨上がりの雲の間から太陽の日差しが
榛名山から高崎市を照らしすばらしい景色がみれた。
音なくまるで天国にきたかと錯覚した。
こんなに素晴らしい景色をみれたことで心が洗浄されて
地上に戻るころには優しい気持ちになった。
とても不思議な体験だった。
また嵐がやってきた。気球が大きく揺れはじめた。
気球にのっている少女が2名、怖いと叫びはじめ
気球は絶叫マシーンに変化した?
バスケットが大きく傾き、母親が少女の上に
かぶさってしまい、少女は泣き叫ぶー
その声は会場に響き渡り、隣の気球も大きく
傾き始めた。これは大変だと、操縦をあきらめ
バーナーを消し、少女を救出すべく抱き上げる。
気球は一気に倒れた。 イベント終了ー
怪我もなくとりあえず終わりひと安心
おなかが空いた〜
追伸:ボランティアさんのご協力に感謝します。

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