無事アボリジナル文化展vol.1が終了しました。
お手伝い頂いた皆様、ご協力頂いた皆様、ご出演頂いた皆様、本当にありがとうございました!!
準備も含めて7日間は、本当に長かったけど、あっという間だった。
車に乗りきらないかと思うほどのアートやクラフト、写真パネルをバモスに乗せて、1日がかりで会場設営。
意外にもイダキを中央に並べたら、雰囲気が凄く良くなりました。
チャンガラ・カフェさんのアートも会場の一番目の付く場所に華やかに展示できて、多くのお客様に楽しんでき頂きましたよ。アートをご提供下さったチャンガラカフェの大貫さん、本当にありがとうございました。
今回、初の試みで開催したディジュリドゥ・チャレンジステージ。
ご出演頂いたレッスン生他の皆様、よく頑張りました!どの演奏も一生懸命でよかったです!是非また機会があればステージの楽しさと緊張感を味わってもらいたいです。
週末のアコースティックライブも、たっぷりイダキの音色を堪能できる内容で、お客様にも喜んで頂いたようです。ご出演頂いた、OMIくん、Sohくん、じぶこんのお二人、ピエール、浦本君、みなさん、ありがとうございました!
そして一人で日本まで来てくれた義理姉、ダンガルにはどんなに感謝の言葉を並べても足りません。直前までMATAMATAで葬儀に出てたため連絡ができなくてひやっとしましたが、出発の朝、ようやく電話がつながり、「どこにいるの?」と聞いたら「Airport」と眠そうに言っていた彼女の声は今でも忘れません。本当に無理を聞いてくれてありがとう。
そして、ケアンズでダンガルの世話をして下さった、トムさん一家の皆様、ありがとうございました。お陰で安心して迎えられました。
会場を気持ちよく使わせて下さったモンベル渋谷の皆様、告知ご協力頂きました、オーストラリア大使館の関係者の皆様、オーストラリア政府観光局スタッフの皆様、J-WAVE「LOHAS SUNDAY」スタッフの皆様、ありがとうございました!
そして、何よりも会場へ足を運んで下さった皆様、本当にありがとうございました!!
今回のアボリジナル文化展を終えて、思ったことは、これが自分のアイデンティティなのだということ。ダンガルが「アートは自分の仕事ではなく、アイデンティティ」といった言葉が印象的でした。私にとってのアイデンティティは何なのだろう、震災後特にずっと悩んできました。うまくいかないこともたくさんありました。このまま、すべてを投げ出してしまおうとも何度も思いました。でも、ダンガルが話をするヨルング文化のひとつひとつにわくわくし、自分の集大成でもある展示物を興味深く見ている人たちを見てると、「ああ、やっぱり自分にはこれだな。」と。
決して文化の普及はお金になりません。おそらくお金を天秤にかけてはいけないのだと思います。そのために、自分は自分がしっかり回していけるだけのバランスをとり、またこういった自分のアイデンティティを持ち続けることが生きる証なのだと痛感しています。
イダキの販売に頼ることなく、しっかり自分のフィールドワークで自由に動けるように。
ということで、
この度303号室のイダキ・ギャラリーを6月いっぱいで閉店することになりました。といっても販売をやめるのではなく、302号室(オフィス)にまとめて販売を続けます。WEBSHOPは引き続きご利用いただけます。ただ、ギャラリーのような雰囲気にするのは難しいでしょう。できるだけご来店頂いてもご覧いただけるようにしますが、かなり手狭になります。平和台レッスンもグループレッスンは6月で終了する予定です。個人レッスンまたは三軒茶屋のグループレッスンにご参加頂ければと思います。
また6月9日〜17日にイダキ・ギャラリー閉店セールを行う予定です。
詳細は近日発表します。
そして、アボリジナル文化展vol.2の開催も決定しました。
7月28日〜8月5日の9日間、モンベル グランべリーモール店(南町田)にて開催します。詳細はこちらも近日発表します。
先の予定がどんどん決まっていき、前向きに進んでいきますので、これからも応援よろしくお願いします!!

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