2005/10/29

宇宙天気とハブ  おしごと関係

宇宙天気研究発展のためにはハブの知識が必要となる時代が来ました。
というのは半分冗談で、観測器のメンテのために沖縄の密林に出張して作業をすることになりました。沖縄といえば、言わずと知れた毒蛇ハブが生息していることで有名です。

そこでハブについて勉強。

− ハブの目はよく見えないし耳がないので音も聞こえない。しかし頭の先っちょにあるピット器官で0.003℃の温度差を感じるほど鋭敏。舌をペロペロさせて匂いを感じ、最後は天然サーモグラフィーで狙いを定めて咬んでくる。

− 夜行性なので昼間は穴とかに隠れていて、夜になるど動き出す。5月から 7月にかけてと、 9月から11月ごろが、もっとも活動が活発。8月は暑過ぎて動けないらしい。

− 主な餌はねずみ。森や畑、街中にも出てくることあり。隠れるところがあって、餌のねずみが多くて水が飲めるところが好き。

− 無毒蛇のアカマタがハブを食べると言われるがあんまり食べないらしい(つまり役立たず)。天敵になるべく生態系を壊す覚悟で送り込まれたマングースは、ハブを食べないで他の小動物に手を出してるらしい(つまりこいつも役立たず)。基本的に人間以外には天敵はいない。

− ハブの毒はタンパク質をとかす物質で、血管組織を破壊する(出血毒)。咬まれるとすぐに激痛が襲い、傷口から出血し、内出血が広がる。その後腫れが広がりだし、一日以上腫れが広がり続ける。意識を失うくらいの激痛らしい。ひどいと筋肉組織が壊死して後遺症が残ることも。2次的に循環系とかがやられて死に至ることもあり。元々消化分泌液から進化した毒であり、ハブ体内で、飲み込んだ獲物の消化を助ける働きもしている。

− 咬まれたら10分以内に目でみてわかる腫れと激痛が来る。30分して何もない場合はハブではないか、またハブだったが奴が咬みミスった可能性が高い。咬まれたら、口か携帯用毒吸い出し器「アスピブナン」(メイクマン等で売っている)で血ごとなるべく毒を吸出し、すぐ医者へ。血清を打ってもらえば大体重大な事態にはならない。

− ハブがでそうな所を歩く場合は、帽子に長袖シャツ、長ズボンに厚手の長靴。棒などで自分の前を探りながら歩く。下に隙間がある石とか変なオーラを放つ草むらとかに近づかない。奴の射程距離は1.5mほどなので、その距離以内には近づかない。ハブノックなどのスプレー殺蛇剤(農協などで購入可)などで弱点の頭部を狙えば瞬殺できる。ハブは硫黄の匂いが嫌いといわれるが、それは迷信。




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