年に一度恒例にとしているソロ自主公演.
無事に終えました。
お立会い頂いた皆様、オンライン視聴くださった皆様
どうもありがとうございました。
このご時世、チラシ作りも一つ一つ躓き、その度にこの社会や時代の生の在り方を感じたりして、バタバタですが歩を進めています。
スタッフ皆と不慣れな社会的配慮にも努め準備してます。
お立ち会い頂けましたら有り難く、どうぞお願い致します。
「たゆらふ」
9月 25日㈮ 15:30〜 19:30〜
26日㈯ 13:30〜 17:30〜
(開場は開演20分前、上演時間約50分、一日2回公演)
<オンラインフリー交流会 >
26日㈯ 19:00-20:00
(お立会い・ご視聴の皆様にURLをお伝えします)
会場: EARTH⁺GALLERY (江東区木場3-18-17)
東西線木場駅3番出口より徒歩8分
当日お問合せ:tel 03-3630-1655
お立会いチケット:(各回20名様限定・当日清算のみ)
予約3000円 当日3500円
ご予約お申込み・お問合せ:biyo.j.k@gmail.com
オンライン視聴チケット:2000円
オンラインお申込みURL:
http://tayurahu-online.stores.jp
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たゆらふ
この儚いひと呼吸は彼方へと漂う
微かな動きの中にも様々ないのちが揺らぎ宿っている
白か黒か くっきりと決められるほど世界は単純でもなく
この風のなか何が動き動かされているか
ためらい揺れ動きたい
今この身が立つ 深い地のうえ高い空のした
畏れをどこに作るのか 智慧の実はあるのか
たゆらひ感じたい いのちそのものを
たゆたふ:定まるところなくゆらゆらと揺れ動く。心を決めかね定まらない。
ゆらふ:ひとつところにとどまる。進行することをひかえとどめる。
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企画・構成・出演:菊地びよ
現場監督:秋元佐予
照明:安達直美
音響:望月隼人
衣装:竹内陽子
オンライン協力:西田留美可
ビデオカメラ:たきしまひろよし
チラシ制作:綾原江里
チラシ写真表:Migel Gutti Brugman
チラシ写真裏:小熊栄
制作協力:柿澤和子
協力:佐竹俊彦
・公演を行うにあたり、新型コロナウイルスへの社会的配慮に努め、準備から当日までスタッフ一同細心の注意を払います。
開催は1階フロアで換気の出来る会場です。通常定員の半数以下で、十分に感覚をとって自由に移動しご覧頂けます。座席の必要な方は椅子をご用意いたします。
皆様のご理解ご協力お願い致します。
・新型コロナ禍、緊急事態宣言発令等により止むを得ず、無観客のオンライン配信の観になる場合、もしくはオンライン配信も中止の場合が考えられます。随時ネット上でお知らせいたします。
・このような状態ですが、今の私たちの社会と生の在り方に向き合い、からだそのものを感じる時空の制作にスタッフ皆で手探りし臨んでおります。
脆弱な制作資金へご支援いただけましたら幸いです。詳しくは、オンライン申し込みURLをご覧ください。ご協力お願い致します。
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こうした時間と場を作ることで、時間を割いて頂くこと、その場にいらして頂くことに、責任が伴うことを今回はこれまで以上に身をもって感じます。
が、からだそのものを感じる場の制作をと手探りしたいと改めて思っています。。
分からない所を歩むのは小さくとも冒険のようで、大変だけれど有難くもある試行錯誤です。
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今回のコロナ禍でオンラインを使ってみて、電話を初めて使った時、テレビを初めて見た時のことをダブらせ想像しました。そして、このメディアを便利さやマス的なものとしてだけでなく、個々で捉え直し考えるものとしてみたいと思いました。その小さな挑戦です。
価値観や知識を受容するよいお客であることに慣らされつつある今の私たちの在り様に、今何が起こっているか個々の感覚を基に、作る側はもちろん、観る人の数だけ踊りがある、という方向を探りたいと思っています。
今回は距離を隔てた人とも交流の時間を持つことで、出来るだけ様々に開かれていく場といたしたいです。
オンラインフリー交流会は一回だけ土曜日2回目の公演後19時から行います。一人一言程ずつですが、ご覧頂いた皆様の率直なさりげない言葉は、このような正解のない作品にはとても魅力的な大切なものです。
ぜひ皆様にお時間作って頂きご参加頂けましたら幸いです。
時間に追われてしまい、ご案内が遅れていますが、
お立会い頂けましたら有難く、どうぞよろしくお願い致します。
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このような状況下…歴史的な感染症の時代とはいえ、
科学と利便経済優先のグローバリズムという文明の歪みは、この150年かけ定着した医療や教育に伴う生活・身体感覚に、追い討ちをかけるように影響を与え同調させ、
また、健気に共生しているいのちたちが容易に排除される状況を、見事に世界中に生じさせてしまう、そんな中、
この時代に生きる当人としてもっと考慮が必要と思いつつ。
