一に鎮西日光なる祐徳稲荷,二に浜川沖のシカメ山,三に南船津のサルボオ山か.

鹿島市浜川沖のカキ礁.地元の人が「シカメ山」と呼ぶように,シカメガキが優占種のカキ礁.

南船津漁港のサルボオ山.日本に現存する貝殻山としては最高峰か? 麓には温帯〜亜熱帯植生が発達し酸素が豊富だが,3合目〜頂上は冷温帯〜亜寒帯に属し植生に乏しく,猿頬の貝殻から放出される二酸化炭素濃度が濃いこともあって,素人の登山は酸欠の恐れがあって非常に危険.
クマサルボオ,スミノエガキ,ヒロオビヨフバイ,カラムシロなども混じっていて,口元が緩みます.

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