「西日本豪雨から3年半、芸備線車窓から見える三篠川の現状」
芸備線沿線
コロナ脅威から2年が経ちまして。
暮らしの停滞感に限界が見えつつあるなか、時は止まらず進んでいくこともあります。
利用者数が減っていることも相まってか、平日日中に保線(線路改良)工事を行う機会が線区問わず増えてきた気がします。
芸備線でも中三田以南で、3回ほど工事が行われましたが、
バラストが明らかに交換されていると分かる区間も増えてきました。
そんななか、気分転換に乗り鉄をしつつ。車窓からの様子を観察していたところ、三篠川の様子も結構変わっていましたので、現況を写真とともに。
まず、第3三篠川橋梁界隈。
護岸工事が順調に進んでいたかと思いきや・・
2021年夏の大雨で、法面崩落が発生。
現在は橋梁下に仮道路が作られ、復旧工事を進めています。
今回は、このほか鳥声橋、抱岩歩道橋、轟橋の様子をお送りします。
続いては今回の大きなポイント、鳥声橋。
西日本豪雨で崩落した右岸側が新しい橋脚として、
3年半越しの復旧となりました。
上部側は殆ど災害時から変わっていません。
鳥声橋側から見た第2三篠川橋梁。
芸備線の車窓から、最もインパクトを感じる災害地点だったと思います。
少し上流に進んだ先にある、抱岩歩道橋。
橋脚は出来上がっており、架橋が進んでいる感じです。
ここも今年中には復旧にこぎ着けるでしょうか?
最後に上三田界隈の轟橋。
ここも左岸側が流失してから、暫く動きが無く、このまま撤去完了で現状回復か・・と思っていたところでした。
なんと復旧工事が行われており、橋脚が作られています。
付近を散策していたところ、
川の中に何やら石に刻まれた文字のようなものを見つけました。
「
みちは」から始まる4列の文字みたいですが、何が書かれているかよく読めませんでした。。
ナンダコレ?なものですが、
これがお分かりの方、よろしければ情報頂けると個人的にスッキリします。。

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