2016/9/19

猫ホームステイす  

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一人暮らしをしている息子が遅い夏休みを取ってロサンゼルスに旅行すると言ってきた。
ついてはその間飼っている猫を預かって欲しいという。
「よろこんで!」

LINEで「猫を飼ってるよ」と画像が送られてきたのが春先だった。
ソマリの♀で8月に1歳になる仔猫。友だちから貰って欲しいと頼まれたらしい。
「名前は何てつけたの?」
「茶色いのでチョコにした。」
ちょっとひねりがない気もするが…。
一人暮らし後2度めの転居をし、その部屋を見ていないこともあったのでさっそく押しかけて行って対面した。
その時は数時間の滞在でなついてもらうまでは至らなかった。

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ダンボール箱の端に魚形の皿があり、そこに硬貨を置くと「ミャー」という鳴き声と共に猫が前肢でお金を取り込むという貯金箱があり、それを遊具にしようと事前にネットで購入しておいた(実際は期待したほどの反応を示してくれなかった ┓(´_`)┏ )。

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猫と一緒にキャットフード、トイレ、爪研ぎポールなどを持ち込み、名残惜しげに息子が帰るとチョコも不安そうだったが、それも束の間のことで好奇心の方が勝った。
玄関と窓の施錠を確認し、夫の仕事部屋と洗面所以外を開放するとさっそく探検しはじめた。
上れそうな所、入れそうな隙間を全て試し、初日にできなかった高さを翌日にはクリアしたりして日に日に動きが活発になった。
どこにいるかわからなくなるので、綿コードに鈴を付けて簡単な首輪にした。私の古いベルトでも首輪を作り、内側に息子の携帯番号を記した。
最初は近づくとスッと逃げていたのが足許に擦り寄るようになり、背中をなでると仰向けになってお腹もせがむようになった。
自分で気に入った寝場所を見つけていたが、3〜4日後の明け方には私のベッドの中で付かず離れずの距離で寝ていた。

あらゆる仕草、表情が可愛くて仕方ないが、同時にもの哀しく感じたりもする。
ことにカーテンの隙間から窓の外をじっと見ている後ろ姿は切なくなる。
10日間預かり、今日明日にも引き取りに来るというLINEがきた。
また息子の勤務中に独りでいる生活に戻ると思うとかわいそうになる。
私としてもせっかくなついてきた所で離れがたいが、ペット禁止の集合住宅ではどうにもできない。

独身女性が犬や猫を飼いだすと婚期が遅くなるなどと言われたりするが、昨今これは女性に限ったことではないように思える。

啄木をもじって、
 
  友が皆孫を話題にする世代
     猫を預かり夫と親しむ
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