2020/8/5

プレバト ウォッチャー  俳句

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TV番組「プレバト 」の俳句コーナーは8年前にスタートし、今年の6月までに1,719句が詠まれたそうである。
6月25日の放送で、全句の中から夏井いつき先生が選ぶ
1句、1句、3句、秀逸句15句、優秀句30句
のベスト50句が発表された。
俳句の世界では秀句の順位を「天・地・人」とするらしい。
ほとんど欠かさず見ている番組なので、発表された作品はどれも憶えのある句ばかりだった。
上位5句は以下のとおりだった。

   花震ふ 富士山 火山性微動     東国原英夫
       2018.4.12 俳桜戦優勝句(兼題 桜と富士山)
   銀盤の 弧の凍りゆく 明の星    梅沢富美男
       2017.1.26 (兼題 横浜のスケートリンク)
   エルメスの 騎士像 翳りゆき驟雨    村上健志
       2019.7.4 (兼題 梅雨明けの銀座) 
    マンモスの 滅んだ理由 ソーダ水    藤本敏史 
       2017.8.31 (兼題 夏休みの宿題)
    右肩に 枯野の冷気 7号車     皆藤愛子
       2019.12.26冬麗戦予選1位(兼題 年末年始の駅弁売り場)

ちなみに、自分が最も好きな句は、
   鰯雲 仰臥の子規の 無重力  東国原英夫
である。
が、これは俳句甲子園に行っての対外試合で詠まれた句だったので、対象外だったかもしれない。
ベスト50句にも入っていなかったし…。
他に好きな句を思い出せるだけランダムに挙げると、
   テーブルに 君の丸みの マスクかな   村上健志(秀逸句
   行間に 次頁の影 夕立晴        村上健志(秀逸句
   八月の 海を置き去る バイクかな    村上健志
   新幹線 待つ惜春の チェロケース    藤本敏史

   凍蠅よ 生産性の 我にあるや      東国原英夫(秀逸句
   紅葉ふる コントラバスを 弾くはやさ  石田明(優秀句
   喧騒の褥暑 走り抜け潮騒        石田明(優秀句
   秋天はがれ落ちる 人にベンチに     石田明
   道化師の ギャロップのごと 牧開    鈴木光(秀逸句
   皸(あかぎれ)に 窓の結露を 吸わせけり  千原ジュニア 
   無花果や 苛めたきほど 手に懐き    光浦靖子

   もてなしの 豆腐ぶら下げ 風の盆    柴田理恵(秀逸句
   空の底 強き風恋ふ 水芭蕉       杉山愛
等々がある。

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名人・特待生のみが参戦するタイトル戦が年4回あり、夏の『炎帝戦』決勝が明日放送される。
炎帝とは太陽のことで夏の季語である。

先週、先々週に予選があり、4ブロックの1位通過者と全ブロックの2位の中から一番良い句を詠んだ1名、計5名が決勝に上がった。
前回のタイトル戦『春光戦』でシード権を得た4名と、最下位だったにもかかわらず永世名人になった栄誉で梅沢さんを含めた5名が待ち構え、計10名で戦うことになる。
どんな句が詠まれるか楽しみにしている。

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