注型開始。今回使用するのはアクソン
ファストキャストF-32です。いつもは
ファストキャストF-18ですが、まぁテストを兼ねて。
1回目と2回目のシリコーン型を組み合わせた状態で注型。普段F-18はマジックインキの黒で着色しているので、区別するためにF-32は青インクで着色してあります。成形色がミク色になるし〜。
3回目のシリコーン型でむにゅっと蓋をします。
硬化後脱型。2回目のシリコーン型はココで分割してあります。
4回目で気泡の無い良品が取れました。2回目の後に空気抜きを増やしていますが、場所を間違えてますね。最終的には爪楊枝で一滴ずつ気泡が入らないように注型しています。
柄の部分はPLが平らなので別型。まだ公開出来ない秘密のモノと一緒に型を作ってあります。
F-32は確かにF-18に比べれば硬化は早いのですが、普段からF-18の性能を100%発揮する為に脱型まで3時間は放置しているので、早さとしては3時間が1時間半になったくらいですかね。注型する時の粘度やポットライフはF-18と変わらない感じ。臭いもほぼ無臭と言えるでしょう。ただ、硬化後の硬さはF-18みたいなパキっとした固い感じは無いかな。
自分としては2kgセットのF-18で多いと思った事も無いので、500gセットのF-32にメリットは無いですね。

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