「VF-1Hを知っていますか?」
私は1974年生まれなので『超時空要塞マクロス』本放送はリアルタイムで見ていたはずですが、イマイチ記憶に残ってないのですよ。オープニングがSD版の再放送はしっかり見てましたが。当時のプラモデルも小遣いから考えてピタバン中心で、模型人生で一番最初に色を塗ったのがイマイ 1/170「VF-1D アーマード」だったらしい、ってのが最近分かった位で1/72クラスは買えなかったかと。
15周年の再販も総じてスルーで、2000年12月のハセガワ 1/72「VF-1A」発売と共に戻ってきた、謂わばハセガワ マクロスシリーズ環境以降出戻り組な訳です。
そして、ハセガワ 1/72「VF-1A」を手に入れた時にふと思い出したのが、『小学○年生』の記事に水中用VF-1ってのがあったよなぁって事でした。当時はその記事がお気に入りで、切り取ってスクラップしてたんですよね。中学を卒業する頃には無くなってたけど。
一度思い出すと途端に気になり出して色々調べてみたものの、ネット上にはその手の情報は皆無でした。こういった「学年誌」の場合、兄弟でもいない限り違う学年の雑誌を読む機会なんてまず無いですし、同じ年代でしかも購読していないと分からない訳ですから(学年誌は付録付がデフォで立ち読みできない、ハズ)。
普通はそこで諦める訳ですが、普通じゃないので伝家の宝刀、
国会図書館に行くことを決意。下調べをすると小学館の『小学○年生』は永田町では無くて、上野の
国際子ども図書館に所蔵されていることが判明。いざ上野へ、と行ったのが2004年の4月9日(ぉぃ。
とりあえず何年生だか分からないので、自分の読んでいた『小学二年生』〜『小学四年生』まで3年分を調べてみることに。基本的に閉架なので司書に頼んで出してもらいますが、「学年誌」は1年分計12冊を1度に借りることが出来ます。
結果、1983年度の『小学三年生』が大当たり!笑っちゃうくらいトンデモ作例がぼろぼろ出てきました。どうも「小三プラモ教室」という連載記事がかなり飛び抜けているらしく、他の年代の「小三プラモ教室」を知りたくて2回目に行ったのが2005年の6月24日(ぉぃ。1982年度〜1984年度までの『小学三年生』を借りて、気になったページをカラーコピー(有料)。最初に行った時はコピー依頼する時間が無かったのよ。
この顛末を纏めて、1万アクセス超えたら記念にupでもするか、とか思いつつ今まで放置してました。14万超えちゃってるしなー。
で、そのず〜〜〜と頭ん中にこびり付いていた水中用VF-1の作例ってのがコレ。『小学三年生』1984年1月号の記事。
まぁアレだ、かなり脳内美化されてたけど、当時の小学3年生にはカッコヨク見えたんだよぅ。
ホントはどこまで写真をupしていいものか考え倦ねていただけなんですがね。

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