『小学三年生』ネタ、第3回。
MG誌の特集もアニメの話を延々4pもやるのではなくて当時の模型シーンでも振り返ってくれればよかったのに。『
グレートメカニックDX 5』で「俺は当時、大嫌いだったんだ。」と書いている人に任せてもねぇ。まぁ、模型の方も書けるライターが居ないか。一戸寛氏に書いてもらうとか(w。電撃HM誌特集の「マクロス模型の26年」は良く纏まっていたと思いますけど。
『小学三年生』1983年9月号
「小三プラモ教室 マクロス スーパー改造大作戦」
製作:ヒフィースタス・LAB
スーパー改造1:ひみつ行動タイプ ハンググライダー・バルキリー(p24)
衝撃の問題作。1/72 VF-1S バトロイドがおもちゃのハンググライダーを背負ってます。
「音もなく、空からてき地に飛びこむのがとくい。主に夜の間行動するタイプだ。今はテスト飛行中で、高度150mを飛んでいる所だ。」
自力で飛べ!
スーパー改造2:かくとう戦タイプ バルキリー・カウボーイ(p25)
1/72 VF-1S バトロイドの肩(胴体側)から角が生えてます。左上腕はバイクのエンジン部品か?足はアーマードパーツ。
「右うでは形状記おく合金で動くようにした。」
だから小学三年生に(以下略。
スーパー改造3:ゼントラーディ軍のメカと合体 クァドラン・バルキリー(p26)
頭と胴体と上腕が1/100 VF-1Jでそれ以外の脚と下腕と背負い物が1/144 クァドラン・ローのキメラ。
「クァドラン・ローの進んだ技術をとり入れた、未来のバルキリー。重力せいぎょそう置により、変形せずに飛行できるようになった。」
ハンググライダー・バルキリーの立場が無い。コッチの方が1万倍は説得力があるぞ。
スーパー改造4:局地戦用地上支えんメカ ガウォーク・ヘリコプター(p27)
1/72 ガウォークの機首から尾翼までの中心部分をごっそり削って1/72 シーコブラを合体。ヘリにVF-1の手足が生えている状態ですけど、妙に纏まりがあるんですよね。超時空シリーズ別番組の主役機と言っても信じそう。
「ガウォークの飛行性のうをよりよくしたタイプ。飛行しながら手足を動かすことができ、戦車に対する強力なメカとなった。」
でも、ガウォークで十分じゃね?
スーパー改造5:水中行動タイプ バルキリー・シーウルフ(p28)
1/72 VF-1Sバトロイドが1/720 ケル・カリア改造の水中スクーターで泳いでます。
「水の中では、進むのにより強い力が必要だ。そこで、水中スクーターを使用。これにより長時間の行動も可能になった。」
水槽の中に入れて熱帯魚と一緒に撮影されてます。スケール的に言うと超巨大熱帯魚だなぁ(w。
p28は下半分が『マクロス プラモ名人大作戦』の広告。
「VF-1S、お前の翼は何処にある!?」


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