4月29日釣行
桜も5分から7分咲き。そろそろ雷魚の顔が見たくなって、禁断のアンダーを投入する。初雷魚! 頭小さい・ヤセ気味ではあるが、結構イイサイズの82cm。

ラインはPE60lb、ほぼオープンのフィールドだが、使っていたスピナベのアームが貧弱過ぎる。ドラグを緩めて慎重にファイトする。何かと窮屈なお決まりごとが多い日本の雷魚釣りの世界だが、本州最北端に近い秋田県なんでお許しを。ちょっと顔を見て、あとはフロッグシーズンに備えます。
雷魚3匹 あたり6 5月17日釣行
ソウギョ狙いで水面の観察を続けていると、本日は雷魚の姿がよく見える。ゴミ溜まりの隙間から蛇柄模様が見え隠れ。試しに足元をうろついていた雷魚にフロッグを落とすと、「ボフッ!」と食い気マンマンの捕食音が鳴り響く。「高活性じゃん!」。その後、ソウギョの観察を続けながら、フロッグを時々投入して6バイト3匹ゲット。
写真は74cm。約25m沖から一気に寄せた。久々のフロッグゲーム、実に気持のイイ釣りである。

フロッグはウィプラッシュの「Z.O.R」。

その後、枯れアシの群集地帯で凄い捕食音が鳴った。「ボンッ」という爆発音。大物を予感するが、巻いてみたら軽かった(リールもまだ本格仕様とは言えないカルカッタ201なんだが…)。約15mを一気にゴリ巻きすると、49cmのバス。

フロッグを丸飲み!

おまけの可愛い子雷魚。

桜が散ったのが10日前のこと。まだまだ本格的フロッグゲームシーズンとは言い難く、ポイントは非常に限られている。
雷魚2匹 あたり3 5月24日釣行
最高気温20℃(最低12℃)、晴天。「これはもうフロッグにバフバフと出る頃でしょ!」と思い、フロッグゲーム2戦目となった本日だが…。3バイト2匹のみ(60cm台)。

外道でバス43cm。

ちょっと早かったかな…。2つ野池を周ったが、今年はまだフロッグを使えるような状況じゃないような。2mの枯れアシ群の中に落とし、チョンチョンと水面を叩くと「ボフッ!」。枯れアシの密度が濃過ぎてアクションをつけれるとしたらそれぐらい。そんなストレスの溜まるフロッグゲームはやりたくない。
しかし、イイ捕食音だったな…。
雷魚4匹 あたり8 6月1日釣行
「そろそろかな?」と期待しつつ、野池に足を運ぶ。相変わらずカバーといえば、枯れアシの残りだったり、ゴミ溜まりだったりなんだが、とにかく「バフッ」という捕食音を聞きたい。そして、リールをグリグリと我武者羅に巻いてみたい。雷魚マンの禁断症状…。
フロッグは「Bomber.Jr ブレードチューン(ロデオクラフト)」。2〜3投目、枯れアシの中から引き波を立ててヌラリと追って来て「バフッ!」。80cmクラスだと思うが、合わせが早過ぎてすっぽ抜け。シーズン初めは気が焦って早合わせをしてしまうことが多い。その後、岸辺に産卵を意識して寄って来ている鯰のアタリが集中したため、ポイントを変える。すぐに1匹目。

理想的なフッキング! 偶然なんだけど(笑)。

2匹目。

蛇肌が美しい。

ちょっとだけフロッグゲームを堪能できた日でした。
雷魚1匹 あたり8 6月2日釣行
長さは無いが、グットコンディション! 「コポッ」という捕食音で居場所を特定。1投目、「Bomber.Jr ブレードチューン」の高速巻きに猛スピードで追って来て、「ボフッ!」。激しい首振りに中々寄って来ず。雷魚釣りを思いっきり堪能できた1匹。

その場所から約3m離れた枯れアシの中になんとなく魚の気配。アシにラインを引っ掛け「チョン、チョン」やっていると、突然「ボッガ〜ン」という爆発的捕食音。ノラズ…。経験的に奴はかなりのグットサイズだったに違いない。
こんなことを書いていると、かなり楽しいことになっていると思うかもしれないが、実は本日は1匹しか釣れなかった…。雷魚の活性は高く気持ちよく出てくれるのだが、ウィードがほとんど無くポイントが少な過ぎる。フロッグゲームは6月半ばから本格始動になるだろう。
今年は雷神に会えるだろうか…。
