管理人、コスタリカの
釣り旅行から広島に帰ってきました!

今回の標的はバラマンディ、ナイルパーチに続く、

銀鱗の巨神シリーズ第三弾、「アトランティック・ターポン(学名:Megalops atlanticus)」。

大西洋のカリブ海沿岸や西アフリカ・ギニア湾沿岸、河川の主に汽水域に生息する巨大魚。
以前、同属のパシフィック・ターポン(学名:Megalops cyprinoides、和名:イセゴイ)はパプアニューギニアやマレーシアで釣ったことがあるが、


やはりターポンといえば圧倒的な存在感を放つアトランティック・ターポンでしょっ!

基本的に海水魚は狙わぬが、最大で250cm161kgの記録があるこの巨大魚をいつか手にしたいと思っていた。
で、最初の1匹。ボートマンと二人がかりでなんとかここまで上げたが、ギャフ折れそう…。そして俺は力み過ぎ、内股なのがカッコ悪い(笑)。

手厚く保護されているこの魚は船に上げることは許されず、船べりでリリースされるのが慣例である。同行者がいないと、全く良い写真が撮れないだろう。ボートマンにカメラを渡すと、自分独りでこの巨大魚を持ち上げねばならないので…。
出発前は開高さんの「オーパ、オーパ!!」に出てくるみたいな、ターポンを木に吊るして並んで写真を撮りたいなと思っていたが、ダメだった。稀にターポンが弱ってしまってキープすることがあるとのことで、「1匹ぐらいはルアーを飲み込んでエラに傷つき、キープすることになるだろう」と、淡く残酷な期待をしていたのだが、ターポン強靭過ぎっ!
ヒット直後のジャンプでエラから「ドバッ」と流血し、「あっ、この魚もう終わったな」と思っても、その後1時間弱ることなく走り続ける。
下写真はターポンの血の通っていなそうなエラ。浮き袋で空気呼吸をする古代魚なんで、傷ついても大丈夫っぽい。

ということで、とりあえずただいまです。
なんか、たった10日いない間に日もだいぶ短くなり、寒くなったような気が…。そして明日からの仕事のことを考えると気が滅入るが、気を取り直して広島フードフェスタに行って来ました!
広島フードフェスタとは地産地消をテーマに、広島県の名産・特産品を一堂に集めた食の祭典(まあ、早い話が広島版B−1グランプリみたいなもの)。毎年この時期に広島城周辺で行われている。ビールを片手に人込みをかきわけ、長〜い行列に並ぶ。ちょっとダルいがなかなか楽しかった。下右写真はたこ焼きじゃなくて、「牡蠣焼き」。広島ならではのB級グルメに癒された1日でした!


そして、秋田の実家からは毎年恒例の松茸が届いた。小さいのが2本、今年は不作? 松茸を食べると「なんかもう、冬だなぁ」という気が…。

帰国整理に追われつつ、明日から仕事。とりあえず、ジャンプシーンの動画でも。あまり上手くとれていないが…。