また、お知らせです! 『怪魚ハンターが行く!』の過去シリーズが、1話1魚種にこだわり、29分の短縮・改定版に生まれ変わります! 未公開映像も盛り込む予定です。
明日、2月8日(水)午後19:00〜19:29(NHK・BSプレミアム)。
「怪魚の皇帝 ホワイトスタージョン〜カナダ〜」
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/3303/1638275/index.html
明後日、2月9日(木)午後19:00〜19:29(NHK・BSプレミアム)。
「ワニそっくり!? アリゲーターガー〜アメリカ〜」
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/91638/1638276/index.html
「見どころ」
どの様な編集になったか分からないので、(自分も含め…)内容は見てのお楽しみ! ということで、アリゲーターガー編の小ネタを投入!
番組では日の目が当たらない「ロングノーズガー(英名: Longnose gar、学名:Lepisosteus osseus)。サイズはアリゲーターガーよりだいぶ劣りますが、血塗られた牙がホラーチックなロングノーズ。カッコいいね!
そして、ホワイトスタージョン編の小ネタも一つ!

本編を見て、気付いた人もいるかもしれませんが、「スタージョンとのファイト中に、MX‐∞がスパイラルになってないか!?」。

「はい、スタッフさんにティップを踏まれて、折れました…」。10cm詰めて、予備のTOPガイドを装着するも接着が間に合わず、ファイト中にクルクル(笑)。直し直し頑張っていましたが、お見苦しいところをお見せしました…。
そして276cmを釣った後(番組では272cmになっていたが、自分が見た時には276cmだった)、MX‐∞のグリップをチェックすると…。
1mmめり込んでます(写真の上。ノーマルの下と比べてみて!)。パウンド・フォー・パウンドと仮定すると、それほど引きの強い魚ではないが、2m中盤を過ぎると、フレイザー川の強い流れと相まって、非常にスリリングなファイトとなる…。
【「ただ、ただ、デカい…」。正直、釣り味とかテクニックとか、釣りに関する細かいことを度外視して、ただでっかいだけだけど、「ごちゃごちゃ言う暇もなく、でっかい魚は意味もなく美しい!」と思った…(「怪魚マガジン5」より)】
使用タックルは以下
●ロッド
ディアモンスター「MX‐∞」
●リール
アベット「LX6.0‐MC」
●ライン
バリバス「アバニ キャスティングPE SMP10号」
●リーダー・オモリ・フックは現地式
※最近は「海外・餌釣り巨大魚編」では、ロッドは「MX‐∞」、リールは「LX6.0‐MC」の組み合わせがほとんど。ホワイトスタージョン編では、現地ガイドのリールは「シマノのTALICA16」、ラインは「PowerPro150LBを300m」が定番だったよ。
どの様な編集になったか不明ですが、一味違う「怪魚ハンターが行く!」をお楽しみに! (^-^)/
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そして、怪魚はいったいどんなお味? その疑問に答える、
「怪魚を食べよう! 怪魚快食その3 ホワイトスタージョン編」
「ホワイトスタージョン」学名:Acipenser transmontanus
原産地:カナダ・アメリカ北部、太平洋岸の河川と海域
カナダではホワイトスタージョンはキャッチ&リリースが義務付けられているため、食べることが出来るのは養殖モノに限定。レストランで出てきた白身のソテーは中々だった!(北米の料理としては)。「強いて言えば、アマゾンの鯰達の様なしまった肉質」と以前書きましたが、いや違う。もっと脂身が少なく弾力があり、魚というよりは肉っぽい。歯ごたえがあり、食い応え十分! 料理も凝っていたので、美味しくいただきました。

そして、やっぱりチョウザメと言ったら、キャビアでしょ! 大匙スプーン一杯数千円(T_T)。まさに黒い真珠! 「これ、キャビアなんだね( ^ ^ )/」と思って食べると、美味しいよ。そう思わなかったら、なんか日本だと、「ご飯が進むな」的な、しょっぱい筋子みたいな…。
「怪魚のテキトーレシピ3」
自然個体は無理なので、とりあえず、スタージョンを扱っているレストランを探せ!(それが結構、難しいかも…)。
作り易さ ★☆☆☆☆(キープ禁止)
美味しさ ★★★☆☆(これ、肉だ…)
レア度 ★★★☆☆(キャビアはお金が…)
※不定期更新 次回に続く…。
また、「怪魚を食べよう! 怪魚快食その1 アリゲーターガー編」は過去記事へGO ↓
http://wind.ap.teacup.com/fishing/1476.html