今年最初の山登りは、これで5回目となる自宅近くの倉岳山。元旦の昨日、友人達が登っているのだが、私は所用で残念ながら登れず。今日も登り始めが午後になっていたので、山頂までは行かずに立野峠手前にある巨木を見に行くことにした。
登山口から30分程、左の急な斜面に巨木。私の写真だと迫力がイマイチだが、これはかなり大きな木である。樹齢300〜400年(適当、、)? 何の木だろう。
30分程巨木の傍にいて下山。登山道は月夜野沢沿いなのだが、ふと見ると、沢に架かっている細い木の枝に氷柱が。
これは、よく考えてみると不思議な光景である。写真では氷柱部分しかないので分かりにくいが、沢に近い部分の枝にのみ氷柱が出来ている。
しばらく考えてみたのだが、沢の水しぶきが届く部分の枝に氷柱が出来ているのではないかという結論に達した。水しぶきはほんのちょっとずつ。もしこの推測が正しいとすれば、ここまで成長するのにはかなりの時間が経っているはずだ。
本年も、この様な感じで自然の作り出す造形美を楽しませて頂けたらと思いつつ、無事下山。

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