久々に暇な週末にふと思い立ち、やまなみ温泉に入った帰り、家まで歩いてみた。約1時間20分位の道のりだったが、車でいつも通る見慣れた道でも、歩くと、予想通りに色々な発見がある。藤野の住宅とその建築方法であるとか、道の曲がり方、江戸時代の街並みはどうだったのかと想像しながら歩いているとあっという間に家に着いたが、1つだけご報告を。
県道沿いに歩いていると、馬本のバス停近くに、小さなお寺のような、公園のような場所がある。ここは、元々は江戸時代中期に創建された永峯山向龍寺という寺だった。
その後、廃寺となり、十一面観音が安置された観音堂のみが残されていて、津久井観音霊場の27番札所ということになっている。その観音堂が、現在は馬本生活改善センターとなっている。
何とも味のある石仏や石碑。
ここにある水神塔は龍の顔をした珍しいもの。


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