この間、原発や地震に心を奪われて、すっかりブログの更新が滞ってしまった。大して動いていないこともあるのだが、チョコチョコと紹介したいことはあるので、短くはなるがまとめて投稿したい。
まずは、御衣黄(ぎょいこう)について。この桜は八重桜の一種で、なんと花びらが緑色をしている! 江戸時代から栽培されていたが、花の色が地味なため、あまり好まれなかったようである。花の咲く時期は4月中から下旬と比較的遅い。
この御衣黄が藤野に植わっている、ということで名倉のシュタイナー学園の近くに行ってみた。撮影日は5月4日のことである。
花が咲くと、このように赤い縦筋が入るので、葉っぱとは見分けがつく。高貴な人の衣服のようだということで、この名前になったらしい。

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