最近、交配種(いわゆるF1)の種ではなく、なるべく在来種の種を使うようにしている。ご存じの向きも多いと思うが、交配種の種は1世代目は性質がよいが、それが受け継がれないので、毎年種会社から種を買わないといけなくなるのである。それに対して在来種は、その土地にあったものを農家の人たちが大切に育ててきたもので、種の自家採取が可能なのである。
今年は、昨年に引き続いて津久井地方の地大豆である津久井大豆を作ってみた。昨年は、カメムシに吸われてしまったので、実成りが今イチだったが、今年は良くできた方だと思う。ベランダに乾かして莢から種を取る作業中だが、5時間程かかってまだ半分程。1日でやるのは諦めた。これだけ取れれば何とか自家製の味噌に挑戦できそうである。


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