「さぬき市合併10周年記念事業 平賀源内シンポジウム」まで、いよいよあと1週間です。
平賀源内記念館公式HPより、詳細を転載させていただきます。(一部改)
さぬき市合併10周年記念事業 平賀源内シンポジウム
日時 平成24年9月2日(日) 13:00〜16:00
開場12:30
会場 志度音楽ホール
JR志度駅からバス運行あり12:00〜
入場料 無料
但し無料招待券を平賀源内記念館でお受け取りください。
お問い合わせ 087-894-1684
プログラム
13:00〜14:00 農村歌舞伎祇園座による「神霊矢口渡」
「神霊矢口渡」は福内鬼外(平賀源内)作で、源内が江戸浄瑠璃の開祖と言われるようになった所以の名作。何年か前、金毘羅の金丸座で中村時蔵により上演され、人形浄瑠璃でも上演され続けています。今回は香川県の無形民俗文化財に指定されている農村歌舞伎「祇園座」保存会の皆様により上演されます。
物語は南北朝時代の足利尊氏と新田義興との戦いが舞台で、強欲な親父と対照的な純情一途のお舟がいきいきと描かれています。東京都大田区の新田神社修復の資金集めのために作ったともいわれ、神社の周辺には矢口渡はじめ頓兵衛地蔵などがあります。
14:05〜14:20 「げんない学園」成果発表会
志度高校商業科の3年生が「地域商業研究」という課題に取り組んで7月21〜29日の9日間実行した「げんない学園」という名のイベントのまとめです。13名が2ヵ月余をかけ、懸命に地域振興に関わっている姿を見て頂きたいと思います。
14:30〜16:00 平賀源内シンポジウム
「今日に生きる源内
〜源内・18世紀から21世紀へのメッセージ〜」
コーディネーター 石上 敏 大阪商業大学教授
ホスト 砂山長三郎 平賀源内記念館館長
パネリスト 山口 崇 「天下御免」の主役俳優
パネリスト 山崎敏範 放送大学香川学習センター所長
パネリスト 井上研史 秩父の源内研究家
パネリスト 大山茂樹 さぬき市市長
パネリスト 平賀一善 平賀家7代目当主
パネリスト 大隅絵里 げんない学園校長。志度高校3年生
平賀源内シンポジウムの開催
1994.3.20. 「平賀源内シンポジウム」 於 志度源内まつり御座船船上
2000.7.22. 「情報ネットワークの先駆 平賀源内」 於 香川県歴史博物館
2001.10.27.「讃岐の生んだ天才・平賀源内に見る創造の原点」於 高松商工会議所
2002.10.19.「奇才の人 平賀源内」 於 香川県文化会館
今回は以来10年目の開催になります。
山口崇様 NHKテレビで昭和46年10月から1年間放映された人気番組「天下御免」の主役平賀源内となって大活躍されました。その折志度へもお出でになり、鴨部川土手で撮影されたり、サイン会を開かれています。(番組の脚本などロビーに展示します。)
山崎敏範様 放送大学香川学習センター所長、前香川大学工学部部長。エレキテルに詳しく、この9月29日にも高松市民大学で平賀源内とエレキテルの講義をされます。
井上研史様 アイデア作品を次々と作り出している鰍ソちぶ工房の社長で、NPO秩父こみにてい副代表。埼玉県秩父地方では源内研究の第一人者。さいたま新聞に「平賀源内・秩父を行く」を12回にわたり連載され、源内の秩父での行動に新見解を示されました。
大山茂樹様・平賀一善様・大隅絵里様 上記参照。三人とも地元出身。こんなに多様なメンバーでのシンポジウムは他に無いと言われましたが、現代に届いている平賀源内の声を聞くには、必要でふさわしいメンバーと考えられます。
砂山長三郎様 平賀源内記念館館長。ホスト役。
石上敏 大阪商業大学経済学部教授。源内研究オーソリティの一人、と記していただきました。6人のパネリストのご意見をコーディネイトします。
16:00〜16:15 記念品抽選会
入館の際、無料招待券の半券をボックスに入れていただき、その招待券のナンバーにより抽選で記念品を差し上げます。
(引用、以上)
また、シンポジウムに合わせて、記念館では企画展が開催されています。
企画展「第3回さぬきの源内焼」
会期 平成24年6月30日(土)〜9月2日(日)18:00
会場 平賀源内記念館“玉手箱コーナー”
源内焼の中で日本一大きくて、美しい作品即ち
何でも鑑定団の中島誠之助先生が絶賛した源内焼を展示!
展示数は少ないけれど、最新入荷の稀少な源内焼も展示!
シンポジウムの終了予定が16:00ですから、当日18:00の閉館までに、ぜひこちらも見ていただきたいと思います。