裸足んぼ畑の育苗温床です。
こんな感じです。
ほぼ、全ての資材は、中古の貰い物で作りました。
お世話になっている田中さんから、捨てる予定だったビニールを貰ったり、地元のリフォーム会社さんの廃材をいただいたり、、。
でも中身の葉っぱは、こつこつと自分たちで集めて回らないといけません。
あべまき、クヌギ、朴の木、柏の木、色んな広葉樹の落ち葉が混ざっています。
大きな袋に抱えきらない程に葉っぱを詰め込みます。
妻の休みの日は手伝ってもらいました。
作業は一人ですると凄い時間がかかりますが、
二人ですると二倍に、、ではなく多分3倍ははかどります。
それに楽しく作業できる!
一度で6袋分集めます。下りは遊歩道をコロコロ転がして下ろすので、重くても平気。
畑に帰って、温床予定地にどんどん積んでいきます。
葉っぱを入れたら、ぼかし肥、糠等を入れて、上から踏みつけます。
これをひたすら繰り返します。葉っぱが無くなったら又山に落ち葉拾いに行きます。
何層にも重なった落ち葉が少しずつ発酵しだすのを待ちます。
今は表面が20〜30度に安定してくれるのを待っているところ。
冷たい外気にさらされない様に育苗箱自体もビニールで蓋をします。
このトンネルの中で夏野菜の苗を育てます。
ホットカーペットなんかを上手く使って育苗すれば、この葉っぱ集めという多量の労働時間がすっかり無くなってしまいます。
人件費を考えたら電気代の方が安い?
そうかもしれないけれど、
安い電気を使う為に、私たちの社会は莫大な量のお金とエネルギーを使っています。
私の判断は、自分が動く方が安い!というところなわけです。
まっ、畑に電気は通って無いっちゅう物理的理由もあるんだけどね。