昨日の苗の植え付け作業です。
うちの定番のリーフレタス各種、わさび菜、小松菜、サラダ水菜、ルッコラ、サラダ春菊たちです。
畝の上に繁茂していたイタリアンライグラスを、できるだけ根元を残して草刈り機で刈り倒します。
それらを畝間に落とします。
畝の上はイタリアンライグラスの根っこでびっしりと覆われています。
できるだけその土を移動させないために、植え付け位置だけ、鎌で地面を切っていきます。
切った地面を開いて、苗を挟み込みます。掘り起こし、鎮圧作業がありません。
畝間に落とした草を株間に敷いていきます。密植ですが、水菜、小松菜は早く大きくなって収穫が始まるので、空間は空きます。それよりもこれからどんどん暖かくなっていくので、苗の株間を大きめにとります。
敷き草は少しずつ分解されて、痩せていきます。収穫期又は収穫後にまだ生きているイタリアンライグラスが復活してくれたらいいと考えていますが、そう上手くいくでしょうか。
畝の肩は残してあるイタリアンライグラスが茂っています。
まだまだ朝は氷点下になるので、トンネルをします。お日様が昇ると、開けてやります。
トンネルの中はお茶の葉っぱのようないい匂いが充満しています。刈り倒した草の匂いです。
堆肥を施さないと思えば、土の流失を止めることは最低条件です。土に堆肥なり肥料なりを施すのは草自身でできないか。尚且ついつも何かしらの草が畝の上に茂っている状態にして、一つの畝の上を多品目の混植にする。そうすることで、連作障害を起こさない様にできないか。因みにうちのレタスたちは何回か前から無施肥で栽培しています。
全てが実験です。ドキドキもんです。