いったいどれだけ繰り返すんだ。
事故原因はそれぞれあるにしても、
道路上を人も歩くのだから、ガードレールを設置すべきだ。
僕らの子供の頃よりガードレールが減っているような気がする。ずっとそう思ってきたのだが、もういい加減子供たちが死傷するニュースをほっといてはいけない。
てんかんだとか居眠りだとか、ぼーっとしていたとか、それは運転者の問題で処罰の対象となるだろう。一方で、道路上の歩行者を必ず守る措置を取らねばならないのは社会の責任だ。
最近は新しい道路ができると高さ20p程のブロックの境があるだけで、ガードレールが設置されるところは少ないのではないか。そのガードレールも、昔信号待ちをしていた家族に車が突っ込んで、妻子を失った方の社会運動から、全国に設置が広まったと聞く。時間がたてば風化して、どうも景観を優先している社会になってしまったのではないかと不満を覚える。
生活道路が幹線道路であったりするところも多いだろうが、道が狭いので歩行者を守るガードレールを設置できないとするならば、それは果たして私たちの社会に必要な道路と言えるだろうか?
こんな事を放置してはいけない。運転者の問題だけではないのだ。