気が付けば一月ももう終わり。
ずっと更新をさぼってしまいましたが、その間私的に嬉しいことが起こったりして浮ついておりました、すいません。
畑の事も少しずつ新しい動きが出てきました。
今借りている畑の地主さんからずっと前から使って欲しいと言われ続けていた別の畑を今年から新たに借りることにしました。
当農園では去年も2度の水害に見舞われるなどして秋ジャガがほぼ全滅したりしました。土地が低い上に排水路がうまく設計されていない畑では、どうしても作付けのサイクルで計画が立てにくい面があったりするので、高い位置の畑を加えると計画の選択を増やすことが出来ると見込んで決めました。
計画といっても頭に描いている通りに実現出来るかどうなのか・・。でも考えあぐねているだけでは進まないのでやるしかない。自分が思う機械が手に入るまでは仕方が無いので今はとにかく手掘りで高畝を作ります。
こちらの写真は前から借りている畑の一番低い畑の地面を深く掘ってみたものを写したものです。30p程の粘土層の下に黒ボク層(と思われる)が出てきました。これが約50p程あってその下に川原跡の様な砂利層が出てきました。黒ボクというのは火山灰とすすき等の有機物が分解したものがお互いに作用しあって作られた層らしく、粘土土しか触ったことのない私にとっては触感が新鮮で、太古の昔、この地に火山灰が降り積もったものを2014年に多分何万年振りに陽を浴びたんだろう事を思うとほんとに感動です。
まあ、黒ボク層はいいとして、その下に大変水はけのいい層が出てきたことが、
この先の裸足んぼ畑の整備方針にとっては大発見なのでした。