新ジャガの掘り起し?
去年の早春に、その前年の秋ジャガの採り残しが地表面で生きているものがあったんですが、
今年もそれを期待して、(ほかの野菜の作付けの邪魔になっても)のらジャガイモの芽が出てきても抜かずにそのままにしていたのでした。
というのも、去年の秋ジャガは畑全面水没を2度被り全滅してしまっているので、
今年の春ジャガの種用ジャガイモが確保できないことになってしまいました。
二、三の品種は完全に種イモを購入せねばならず、幾つかは種イモを買い足さねばこの春のジャガイモ作付けが出来ません。
そういう訳で、のらジャガイモの芽を欠かずに生長させてみたのでした。このジャガイモは、去年の春に作付けしたジャガイモの採り残されたものが、秋ジャガとして発芽して生長したものです。そして冬の凍てにも耐えて、生き残ってくれていたのです。
そしてこれらの中には、赤と白のジャガイモ(アンデスレッドと出島)があるのですが、実はこれらは今年からもう作らないと決めていたものだったのです。それは完全に私の都合で決めたことだったのですが、こうやって生きているジャガイモを見てしまうと、何か胸に迫る様な感じを覚えて、またこの芋から子孫を繋いでみるのも面白いじゃないかと思えて、やっぱり作付けしてみることに改めたのでした。