というわけで (どゆーわけだ)
わしは日常を粛々と いつもどおりに
アホタレなまんま 続けていくのであって
泣きごとも 弱音も いつもどおりに吐いてゆくぜ。
こないだの荻窪ドクターのライブで
1曲、「けんちゃんに捧ぐ」 としてやった曲があります。
10年以上まえに作ったこんな曲です。
◆彼を失ってからずっと
彼を 失ってからずっと
風が私に 新しい唄を うたうことはない
町は 暗くて深い 海の底
波に揺られて 闇に逃げ込んで
私は今もまだ いったい何を待っているのか
日暮れの 改札口で
私を待ってる 彼の笑顔を もう見ることはない
空は あかね色に 町を染めて
少しかたむいて タバコくわえて
いつも私を見てた とてつもなくやさしいまなざしで
心のすき間に 暗い川が流れる
光を探して 答えをさがし続けて
声を 声をきかせて 終わりのない夜に
夢の中でも 会いたい 暗闇に手をのばしていた
彼を 失ってからずっと
数え切れない 幾つもの夜を やり過ごしてきた
星が 流れて 窓に落ちてくる
壁にへばりついて よれよれになって
ただ立ち尽くしてた 何も答えの見つからぬままに
降りしきる 雨の中 うろついて
いろんなものを 捨てていった
歩道の隅に 駅のゴミ箱に
陸橋のうえで 立ち止まる
風が天を 吹き荒れてる
「げ。 くら!」 と言われそうですのう。 (´_`)
じっさい、長年いっしょに働いた大好きな兄貴みたいなひとが
異国の地で とつぜん事故で帰らぬ人となって
たまらずに作った曲ですけー
ほんでも、ベースのすずきに捧げた
「雪」 とおなじく
嘆きの唄じゃー ないんです。
どちらも テーマは、「再生」。
共に生きた いとしい日々を忘れることなく
自分も ちゃんと歩き出さなきゃ、って
へこたれっぱなしでいるんじゃねえど コラ、って
自分にカツ 入れるための曲だ。
とか言ってっけどよ
自分で自分の曲を解説するほど
ヤボなこともねーわいの
ダッセー わし!
( ゚◇゚) アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \