新聞スポーツ欄の記事にチョット心を動かされたんで。。。
大相撲の、地方巡業の公開朝げいこで、横綱白鵬が前場所を謹慎休業した力士3人をみずから指名し、ぶつかりげいこをしたそうデス。
実戦から離れていた3人は明らかに力不足だったが、白鵬は真剣に投げ飛ばし、立ち上がるようハゲましたらしい。
カタカナやめろ〜
白鵬 「謹慎した力士の心のもやもやを取り払うには、思い切りぶつかるのが一番いいですから。」
投げられた豊ノ島も 「後ろめたさが抜けた。ぶつかった者にしかわからないけど、横綱の愛を感じた。」
こういう、心のはいった、愛のある仕事というのはエエもんです。
おんなじように、こないだの場所で白鵬が優勝した時には、天皇賜杯がもらえませんでしたよね。
すると、天皇がみずから 「ねぎらいと励ましの手紙」 を白鵬へ送ったちうハナシ・・・ これも、恐れながら 「天さま、グッジョブ〜!」 と思ってしまいました。
(ついでながら、数年前に天皇と皇后がサイパンを訪問し、戦死した数万人のために祈りをささげたことも。。。このとき、日本人だけじゃなく、韓国・朝鮮のかたがたへも祈りをささげていました。
これらは全て、天皇・皇后の意志であったと記憶しています。)
←・・・って、天さまをいっしょに語ってるのもランボーかしら〜
仕事をするのに、「お金さえもらえればOK」 ではなくて、そこにどれだけの愛をこめられるか・・・
それがむしろ、プロの仕事だと私は思っていマス。
幸せなことに、私の音楽の仲間たちはみんなそーゆーひとたちばかり・・・ 安い仕事、ちょぼい公演だとしても、みんな手を抜かずスゲエいい演奏をしマス。
その根底にあるのは、やはり常に 「一期一会」 ということ。
聴いてくださる人たちの、一生に一度きりの(かもしれん) 体験を最高のものにしてもらいたい。
そう思って演奏してないと、自分たちだって納得できない。
・・・と言いつつ、しばしば超二日酔いでタコのよーにグニャグニャになって 「もーアカン」 と休憩時間に吐きにゆき、終わったトタンに 「さーウチアゲ!」 と騒ぐっちう、鬼のよな所業をしちょるのは誰でしたっけね〜〜〜っと。

