大震災からちょうど半年。
その日が 「10年目の9.11」 だというのも、
なんか神さまの悪い冗談みたいですにぇ。
ちょっと個人的なことを書いてしまうのですが、
この前の冬っつーのは私にはキツーい時期でした。
どういうわけか、友人が2人、
それぞれ 死にとても近い場所へいってしまって、
そのまま自分では止められないような状況になっていたのです。
そうなりゃとうぜん、ひととしてゼッタイやらねばならなかったから、
棺おけに片足突っ込んでいた2人の衿首を引っつかんで、
それぞれ この世へ連れ戻しました。
ひとの命をどうにかするって、とてもエネルギーをつかうことでした。
その後、自分では 「ひとを助けたつもりでいた」 はずが
どういうわけか、私自身がつらい場所に立つことになりました。
罵倒されることもあったり、
身の危険を感じるような状況になったりもしました。
「なんで?」 「いったいどうして?」
答えはどうしても見つからず、ヘトヘトになって
自分のやったことって、何だったんだろう。。。。と、
落ち込み、ちょっと押し潰されそうになっていたとき、
あの震災が起こりました。
生まれて初めての震度5強も衝撃だったけれど、
その後の津波、そして原発事故・・・
まさに、この世が地獄になったような光景。
自分の苦しみなんて、そんなんどれだけ小さいものだったのか、
まずは あっちう間にブッ飛ばされました。
そしてその後ずっと目にすることになる、
ひとがひとのために ただひたすらに動くとか、
ものすごくつらい状況のひとたちが互いに助け合うとか、
そんな、この世でもっとも美しい、人間の姿。
私はスッカリ立ちすくんで動くこともできなかったけれど、
そういう光景をすべて目に焼きつけておこう、と思いました。
まだ、ぜんぜん終わっていない。
復興の進む場所もあるけれど、
いちばんつらくて長くかかる場所がある限り、
日本人全員にとって終わりは来ない。
それだけは、いつも心に念じていよう、と思っています。
被災地のかたには、頑張ってくださいなんてことばではなく、
どうかお体をたいせつに。 希望を捨てないで。
そんなことばしか出てきません。
頑張るべきなのは、被災地以外の
支えるべきすべての人々・・・ 私たちだと思うし、
私たち自身が元気でいなくては、とも思います。
だから、私も元気にアホ街道をツッ走りますわ〜〜〜
さて、またまたホーリー・マウンテンのライブやります。
9月13日(火) 〜酒は詩を釣る 色を釣る〜 (←まただ!)
新宿
Wild Side Tokyo ☎5919-8847 1900円(1drink付)
18:30 start (ホリマンは最後なので21時頃でしゅ)
ムーちゃんとユタカくんのバンド、セニョール・ブラザーズも登場!
皆さまぜしぜし遊びに来てくださいにょ〜〜ん (^ω^)ノ