わたしギター仲間の北村昌陽さんの、
初の著書『カラダの声をきく健康学』(岩波書店)が発売されました。
北村さんは日経BP社の「日経ヘルス」の創刊からずっと編集員をされており、
副編集長となり、その後退職されてからも継続して編集に参加されています。
F部長は「日経ヘルス」を風俗誌と思い込んでいたという噂もある。
本人のコメントでは、
これまで20年近く医療・健康分野で取材を積み重ねてきました。
その中で、とりわけ情報化が進む現代の環境において、
暮らしが快適・便利になったことの裏返しとして、
失われているものも大きいと、実感してきました。
特に健康に関連する分野では、テレビの健康番組が取り上げた食品が
あっという間に店頭から消えるなど、むしろ情報の充実によって、
病的な現象が生み出されているような印象さえ受けます。
その問題の根がどこにあるのを、取材経験をベースに、
私なりにひも解いていったのがこの本です。
とのことです。
早速購入して読みました。
北村さんのキャリアを生かした専門的な話を含めながらも、
身近で親近感のある内容ですらっと読めました。
思い当たることが多くて、なるほどと実感しました。
少しずつ意識して改善してみようと思います。
実際はわかっていても一筋縄ではいかないことも多いですが。
特に排便についてはこれを読んだ後でも、仕事の都合上なかなか優先することは難しいです。
私は散歩やストレッチを現在は全く実践していませんが、
想像以上に効果があるのかもしれませんね。
意志薄弱な私ですが、とりあえず呼吸から意識してみようという気になりました。
メディアに振り回されず、自然に身体と対話することが大切なんでしょうね。
皆さんにもオススメします。


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