ようこそ、お入りを・・・。

2020/10/19

名残の茶事  玄庵

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先週の金曜日
実家の父が入院していた病院を
退院すると連絡があり
名古屋に帰省しました

その新幹線の中で
茶事懐石の献立を思案。。。


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京都の台所 錦市場も
GOTOキャンペーンのお陰かどうか
ずいぶん活気を取り戻していました



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そして本日は
社中のお二人を
名残の茶事にお招きしました


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今朝は早朝から
空一面に灰色の雲でおおわれていました

そして九時頃には
小雨が降ったりやんだりと
時雨れてきました




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昨日露地に出していた露地草履を
急きょ露地下駄に替えて
次客用にも露地笠を出しました


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十一時少し前
待合で莨盆がお客様をお待ちしています


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露地下駄を履き
露地笠を使って迎え付けをしたのは
今日が初めてでした

露地笠の持ち方だけは
ずっと以前に先代の木村宗匠のお茶事教室で
教えていただいたのですが

その時は
後ろの方で席入りしたので
露地笠を持っての迎え付けを
しっかりと見たわけではありませんでした


ですから
これで良いのかどうかわからないのですが。。。

とりあえず
滅多に使うことのない露地笠を持って
迎え付けをすることができて
なんだか嬉しかったです

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今日の煮物椀は
銀杏のしんじょにしました


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八寸は甘鯛と栗


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主菓子 栗粉餅 虎屋製


栗が重なってしまいました(^_^;)


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後座


中立ちの頃には
雨はすっかりやんで日が射してきました


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干菓子  亀屋伊織製



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2020/10/15

10月稽古場 5  稽古

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二月堂瓦拓本 「心外無別法」
東大寺長老寛秀師


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今日は宗全籠に
秋草を七種いれました

四季のある国に生まれて
その豊かさを
お茶を通して味わうことの幸せを
しみじみと感じます


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中置 濃茶

水指は膳所焼で盧瀑(ろばく)写


水指に光が反射して
「光背みたいな輪が見えます!」と
お弟子さん達が喜んでいらっしゃいました


確かにこの位置から見ると
そう見えないこともないです(*^_^*)

 

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玄庵が誕生して
もうすぐ一年になります

降り注ぐ秋の陽が
とてもパワフルに輝いていたので
カメラのシャッターを切ったら
思いがけずこんな美しい光が写りました


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2020/10/14

10月稽古場 4  稽古

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二月堂瓦拓本 「心外無別法」
東大寺長老寛秀師

例年でしたら
東大寺では大仏様秋の祭りが行われ
表千家によるお献茶や華厳茶会などが
開催されますが
今年は全国の他のお祭り同様
中止されました

2020年は残りあと2ヶ月半となりましたが
今年は
地球全体が
一旦立ち止まって
大きなお休みをいただき

一人一人が自分の心にきちんと向き合う
時間を与えられたような気がしています


これまで
何となくまわりに流されてきていなかったか・・

自分の思いをちゃんと確かめているか・・

これからどんな世界を創造したいのか・・・


「心外無別法」

宇宙空間に存在するものは全て
みなただ一心の顕現したものであり
この一心と無縁に存在するものは
何一つない

そうであるなら
私ひとりが心に何を思うかということが
いかに壮大なことであるか・・・


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中置き 

季節は少しずつ秋から冬へと移ろいつつあります


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主菓子 豊年 鼓月製
干菓子 小口 塩芳軒製

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2020/10/8

10月稽古場 3  稽古

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「閑坐聴松風」
前大徳文雅師


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フィリピン製籠

水引草 藤袴 秋明菊 秋海棠


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大板

今日は午後から雨が降り始めました

台風が近づいているようです

無事に通り過ぎていきますように・・・



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主菓子 菊がさね  鼓月製
干菓子 小口    塩芳軒製

「菊がさね」の意味がわからなかったので調べてみたら

『菊襲』と書いて

1. 襲(かさね)の色目の名。
表が白、裏が紫または蘇芳(すおう)のものをいう。
陰暦9、10月に着用する。

2. 女房の重ねの袿 (うちき) の配色の一。
表着 (うわぎ) は白、袿は五衣 (いつつぎぬ) で
白・白・薄紫・薄紫・紫とする組み合わせなど、
いろいろある。秋に着用する。


と書かれていました

私の知らないことが
まだまだたくさんあるなあと思いました

「小口」は
平安時代の女官で箏の名手だったという
「小督局」にちなんだ銘なのだそうです


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昨日ご挨拶に来られたMさんが
山で取ってきて下さった藤袴です
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2020/10/7

10月稽古場 2  稽古

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「閑坐聴松風」
前大徳文雅師


今日は
午後の稽古の途中で
若い男性のお客様が訪れました


その方のお名前を仮にMさんとしておきましょう

実は先月
Mさんからメールで
お稽古場のお問い合わせをいただきました


しかし
お仕事が終わってから来て頂くとなると
今の稽古場の状況では無理があると思い
せっかくのお問い合わせでしたが
お断りさせていただき
不審菴のHPの紹介だけさせていただきました


ところが
そのお断りのメールに対しても
丁寧な言葉で心遣いを感ずる返信をいただき

この方が真摯にお茶の道を求めていらっしゃることが
何となく伝わってきました

その時ふと
以前同じ教室で学んでいたことのある
男性の先生のことを思い出し
その先生のメールアドレスを
お伝えさせていただきました


Mさんは早速その先生の門をたたき
入門することに決めましたと
後日報告してくださり
私はほっといたしました


そして今日は
その先生を紹介してもらった御礼を言いたいと
仰ってわざわざご挨拶に来られたのです


お年を伺うと
25歳の若さというのに
ひとつひとつの物事にとても丁寧に向き合って
生きていらっしゃる方なのだなあと
感心いたしました


社中の方が点前座で薄茶を点てている間
正座を崩すこともなく

一服の薄茶を
まだ少し慣れない手付きで飲まれた後

丁寧な挨拶をして帰っていかれました


このような若い男性が
令和時代の新しいお茶人となって
これからのお茶の世界を創っていって下さることが
一茶人として心よりうれしく
また頼もしく思います


今日の澄み切った青空のような
爽やかな「一期一会」でした


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