ようこそ、お入りを・・・。

2018/11/12

醍醐寺献茶式  他会記

今日は
社中の方とご一緒に
醍醐寺の献茶式に
参列させていただきました

お献茶が始まるまでに
1時間半ほどあったので
先に霊宝館へ参りました

特別展示
「水晶宝龕入り木造阿弥陀如来像」

蓮華のつぼみの形をした透明な水晶の中に
金色に輝く小さな阿弥陀如来の像が入っていました

鎌倉時代に造られたそうですが
約800年の間ずっと水晶の中に入っていたので
色あせることなく
今日まで光輝いているのだそうです



クリックすると元のサイズで表示します

お献茶の行われる金堂に向かいます



クリックすると元のサイズで表示します

10時半より
献茶式が厳かに執り行われ

猶有斎宗匠により
薬師如来に
濃茶と薄茶が供えられました

その後
醍醐寺の座主様から
大切にするべき三つの教えについて
お話がありました

一、ご縁に随いご縁に感謝する

二、自分の心を他の人にとられない

三、一歩踏み出す



今日私は
このお話を聴くために
ここに導かれたかと思うほど
心にずしんと響きました

座主様は
厳しさと優しさを兼ね備えた
とても慈愛に満ちた
お顔をされていました



クリックすると元のサイズで表示します
お献茶の終わった後
三宝院の拝服席と副席に参りました

不審菴ご担当の
拝服席は
桜と紅葉の襖絵が
大変美しく華やかで
お道具は
その景色に調和するように
考えられた抑えた道具組でした

床の掛物は
「山花開似錦」

丸香台に立鼓花入れ

点前座は
黒の四方棚に
控えめな色合いの
手桶水指が置かれていました

主茶碗は
黒楽 光悦写し
替茶碗は
安南写しでした


一方副席の方は
襖に大きな桐の紋

お床には
即中斎宗匠 清秋竹露深

花入は唐銅の伝来型

点前座は
溜塗の三木町棚に
仁清写の色絵水指

朱塗の炉縁が
お席の華やかさを
際立たせていました


主茶碗は
絵師による菊の絵の描かれた赤楽でしたが
替え茶碗が
とても小さな出雲焼でした

松平不昧公による
菊に因んだ歌銘が箱に書かれていました

近くで拝見すると
まるで天目茶碗を
写したかとも思われるような
華奢なお茶碗でした


出雲焼初代というのが
松江藩御用窯として始まった頃の
江戸初期のものなのか

あるいは
江戸中期に
松平不昧公が再興させた時のものか

知りたいような気がしましたが
私の乏しい知識と記憶力では
ちゃんとお尋ねすることもできず
帰ってきてしまいました

でも
とても気になるお茶碗でした。。。


クリックすると元のサイズで表示します

豊臣秀吉が
「醍醐の花見」に際して
自ら基本設計をしたという
表書院のお庭も
うっすらと紅葉していて
とても美しかったです


2

2018/11/8

11月稽古場 2  稽古

クリックすると元のサイズで表示します
「鶴舞千年松」
東大寺長老寛秀師

今日は
午前中に四名の方が
お稽古に来られました

本日も
初めに壺飾りの稽古をして
その後
運び薄茶の稽古を
していただきました



先月
新しい方が社中に御一人
加わりました


足の運び
服紗のさばき方など
お伝えしながら

ふと
これまで何人の方に
こうやって一から
ご指導をさせていただいたのかな
と思いつつ

今ではそれぞれのご精進により
たのもしく成長なさった方々が
何人もいらっしゃることが
あらためて感慨深く
有り難いことと思われました


皆さんがお帰りになった後
私も久しぶりに
炉のお点前をしてみました


一人で点前をしていると
何も考えていないのに
手が動いていくのを
別の自分が見ているような
不思議な気分になります


クリックすると元のサイズで表示します





11

2018/11/7

11月稽古場 1  稽古

本日は立冬です

暦の上では
冬が始まると言いますが
今日は
茶室にぽかぽかと柔らかい陽が差し
窓からの微かな風が心地よい
小春日和の一日でした 


クリックすると元のサイズで表示します

ご近所の
菊愛好家の方が
しばらくの間楽しんで下さいと
お持ちくださいました


クリックすると元のサイズで表示します

今日から
炉のお稽古です

お茶では
また新しい一年の始まりです

本日は
壺飾のお稽古をしていただきました

洗心亭でお稽古をするようになって
早三年がたちました

今年もまた
こうやって炉を開いて
社中の皆様と共に精進できますことを
有り難く幸せに思います



クリックすると元のサイズで表示します
主菓子    鼓月製
 

クリックすると元のサイズで表示します
干菓子  薄氷  五郎丸屋製


12

2018/11/6

野村美術館  美術館・お茶室

クリックすると元のサイズで表示します
今秋9月にリニューアル・オープンした
野村美術館に行ってきました

今回の展示は
開館35周年を記念して
野村美術館所蔵の名品が公開されています


しかし
私の本日のお目当ては
地階で開催されている
陶芸家・田端志音先生の個展でした


クリックすると元のサイズで表示します

2年前に
同じ場所で開かれていた
志音先生の個展で

尾形乾山・北大路魯山人などを
忠実に写した
先生の作品を初めて拝見し
とても感銘を受けたとともに

少しお話をさせていただいて
先生のお人柄にとても魅力を感じ
機会があれば是非また
お目にかかりたいと思っていたのです


朝一番に出かけましたが
10時前には
もう数名の方が来られていました


展示されている作品を
一つ一つ拝見していると
志音先生が
「あら。。どこかでお見かけした方・・」という表情で
歩み寄って下さいました


2年前にほんの少し
お話させていただいただけなのに
なんと素晴らしい記憶力でしょう・・・


さっそく
今回お葉書をいただいたお礼を述べ
2年前にこの場所でお目にかかったことを申し上げました

そして
実は懐石で使う器を探していることを
お伝えさせていただきました

あいにく
私が思っているようなものは
現在御造りになっていないようでしたが
とりあえずあらためて
ご連絡をさせていただくという
お約束をいただきました


1階にあがって
呈茶席で薄茶をいただきました

薄茶茶碗は
志音先生作の御所丸写しでした

ご担当の先生は裏千家の先生で
とても親切にお道具の説明をしてくださり
来年は80歳になりますとおっしゃっていましたが
とてもそんなお年には見えない
美しい先生でした

また
ご一緒にお相伴させていただいた方は
この度の
家元のご襲名祝賀茶会に参加されるために
九州から来られたとのことで

三人でしばらく
女同志の数寄雑談をさせていただき
心満たされたひとときを
過ごすことができました





9

2018/11/4

曙会と炉の支度  他会記

クリックすると元のサイズで表示します
今日は曙会懸釜に
出かけて参りました

京阪電車に乗って
淀屋橋駅に着くと
街の装いは
もうクリスマス

一年がまた終わるのだなあと
毎年のことながら
時の過ぎ行く早さに
驚かされます

今日のご担当は
上州よりお越しの最上先生でした


待合には
画賛 時雨

そして
本席の掛物は
啐啄斎筆 利休道歌 茶の湯には・・・

点前座は
炉が開かれ長板のしつらえ


即中斎お手造りの赤楽は
銘 東天紅

一閑中棗の蓋上には
千歳と朱書きがありました

そして
茶杓の御銘は 山の雪

お菓子は
亥の子餅と薄氷



ついこの間まで
暑い暑いと言っていたのに
もうそんな季節になったのだなあと
あらためて感じながら
開炉にふさわしいお道具組を
楽しませていただきました

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

午後は
稽古場に行って
炉に灰をいれました

クリックすると元のサイズで表示します


今年は
炉開きの茶事はいたしませんが
月初めのお稽古日に
壺飾りの稽古をしていただこうと
思っています 


クリックすると元のサイズで表示します
8


AutoPage最新お知らせ