ようこそ、お入りを・・・。

2019/4/18

4月稽古場 4  稽古

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「梨花一枝春」
前大徳文雅師


華やかな春の中にも
美しく愁いをおびた
白い梨の一枝

(『茶席の禅語大辞典』より)

少し障子戸を開けますと
外からの柔らかい春風が心地よい
今日のお稽古場でした


曙会の一日も
徐々に夫々の佳き思い出となって
春霞の中遠ざかって行きます


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抱清棚  濃茶  組合点

先月は曙会に備えて
ずっと薄茶の稽古をしていただいたので
今日は久しぶりの濃茶のお稽古でした

来月は
もう風炉になりますね


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主菓子  のどか  鼓月製




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干菓子 石ヶ根  万年堂製


4

2019/4/14

表千家同門会大阪支部茶会  他会記

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本日は
大阪美術倶楽部で開かれた
表千家同門会大阪支部茶会に
出かけて参りました


濃茶席は
昨年11月に行われた
猶有斎宗匠御襲名祝賀茶会における
大阪支部席の跡見茶会の趣向でした


私は祝賀茶会に参列できませんでしたので
同門誌などの紙上で拝見していましたが
本日は
そのお道具を直に拝見することができ
大変うれしく思いました


今日は
元伯宗旦作の尺八花入に

ウラシマソウが入っていました


釜は
ご時候に合わせて

桜川写になっていました


薄茶席は
平成11年度の役員さんのお席でした


半七作の伊賀写の花入には
八角蓮(はっかくれん)という
珍しいお花が入っていました


寄付に飾ってあった
旦入の黒楽と
覚入の赤楽のお茶碗を

ご説明の方が裏返して
高台を見せて下さいました


お茶碗は
やはり
裏返してみると
その特徴がよくわかって面白いなあと
あらためて思いました


お席でいただいたお茶は
濃茶も薄茶も共に熱くて
とても美味しかったです


お水屋の方々は
慣れておられる方ばかりと思いますが
それでも崩れることなく
丁寧にもてなしていただき
素晴らしいなあと思いました



展観は
「而妙斎宗匠の御道具」


御自筆の一行や
御好の御道具
そして
御自作のお茶杓など

たっぷりと拝見させていただきました


その中で
一つ印象に残った掛物があります


扇面 一静庵菊の画 而妙斎賛 喜久寿


先代の木村宗匠が
画かれた菊の絵でしょうか


在りし日の木村宗匠と
而妙斎宗旦宗匠との楽しげな様子を想像しながら
拝見させていただきました


今回の展観席では
個人的に
もうひとつ楽しみながら拝見したものがありました


それは
展観席のあの青竹の長い結界です

実は
今小間の建築でお世話になっている大工さんが
あのしつらえを毎回こしらえているのだそうです


今までは
御道具の方に目がいって
結界をあえて見ることなかったのですが

あらためて見てみると
太さの違う2本の青竹が
傷ひとつ無く
ずっと長くまっすぐ通されていて

こんな
必ずしも人の目にとまるわけではないところにも
素晴らしい匠の技があるのだなあと
感動しました


12

2019/4/12

桜蘂(しべ)  つれづれ

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あんなに待ち焦がれていた桜の花も
盛りを過ぎて
もう薄緑の小さな葉が出ていました

やがて
桜蘂(しべ)が
誰にも気づかれぬ間にひっそりと降り

まもなく
新緑の季節が訪れます



今日は
先日の茶会で使った後広げていた道具達を
ひとつひとつ箱の中に仕舞いました


春が少しずつ通り過ぎてゆきます。。。


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かかっている掛け物は
茶会で使ったものではありません

私が高校時代に
書道の授業で書いたもので
先日実家から持って帰りました

とても懐かしいです

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2019/4/11

4月稽古場 3  稽古

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「柳緑花紅」
前大徳紹尚師

曙会懸釜が終わって
稽古場は
いつもの落ち着きを取り戻しました

当日のことを
水屋担当 お運び お点前さんなど
それぞれの立場で
気づいたことなどを
稽古中にお聞きしています


3年前の時は
皆が初めてのことで

何となく遠慮がちに
一歩下がったところで動いていたために

心残りのことが
少なからずあったようでした


その時の反省をふまえ
今回は
それぞれが前に一歩踏み出した感じで
積極的に動いたことで

水屋と茶席がうまく連携して
無駄のない働きができたようです

お点前さんはもとより
お運びさんや
水屋担当も

それぞれが一人一人のお客様を
お迎えする気持ちで
一心不乱に取り組むことで

全員が一つの有機体となって
この一会を作り上げてくれたのだと
感じました


茶事の時に
私が一人でもてなすのと同じように

たとえお客様が百人であっても
一人一人心を込めておもてなししたいという
私の気持ちを
社中の皆が理解して頑張ってくれたと思います


このような
学びの機会を与えていただいたことを
社中共々
心より感謝いたします


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抱清棚  薄茶点前

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2019/4/10

4月稽古場 2  稽古

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「柳緑花紅」
前大徳紹尚師


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抱清棚  薄茶点前


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主菓子  花水木  鼓月製


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干菓子 万年堂製

名古屋の万年堂さんは
私が昔お茶を習い始めた頃に
先生がお使いになっていた和菓子屋さんです




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銘 曙光   

7年前に
こんな銘を自作の茶杓につけていたことを
思い出して
今日のお稽古に使いました

暗く長い夜が明け
新しい一日が始まる

その時に差し込む一筋の光を
イメージして削りました


新しい令和時代の幕開けも
もうすぐですね!



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