ようこそ、お入りを・・・。

2019/6/14

寄付(よりつき)  小間茶室新築工事

クリックすると元のサイズで表示します

この小さな部屋は
玄関脇にあって
4年前まで自宅の稽古場の水屋として
使っていた部屋です

20年以上前に家を建てた時は
お茶を家で教えることになろうとは
予想もせず
この部屋には整理箪笥を入れていて
納戸として使っていました


この度自宅に小間を新たに作るにあたり
稽古場だった六畳の茶室は
主に待合として使うことにしました

そして
こちらの小部屋は
主に寄付(袴付)として使えるように
少しリフォームすることにしました


とは言っても
普段は収納場所としても使いたいし
時には
この置水屋を使うこともあるかと思います



小間を作ることが決まった時から
漠然とは考えていたことなのですが

いざ実際にリフォームするとなると
考えることが思いのほか沢山あって
悩みます


置水屋を収納する場所や
茶道具とそれ以外の雑貨の収納場所は
建築家の先生と相談しながら
だいたい決まりましたが

窓をどうするか
壁と天井はどうするのか
クロスを張り替える?
床(ゆか)はこのままにするかどうか
入り口の戸はこのままでいいのか
収納の目隠しの襖は?
照明は・・・


寄付であり水屋であり
家の納戸でもある
この小さな部屋のことで

今日は一日頭の中がぐるぐる回っていました


6

2019/6/13

6月稽古場 3  稽古

今朝
稽古場に出かける時
自宅の階段を下りたら
また「広帯蜻蛉枝尺蛾」が
まるで待ち伏せしているみたいに
とまっていました

クリックすると元のサイズで表示します

はっとして
思わず
「おはようございます」と
挨拶をしてしまいました


そしてその後
稽古場にて一日の稽古が終わり
水屋の雨戸を閉めようと
窓を開けた瞬間にもまた

広帯蜻蛉枝尺蛾が現われ
私の目の前でふわりと一回舞ったかと思うと
飛び去ってゆきました


今日に限って
こんなに広帯蜻蛉枝尺蛾に出会うのも
不思議なのですが

実は今日は
10年前に96歳で亡くなられた
桝本美智代先生のご命日でした


そして
今月の23日は
やはり10年前に亡くなられました
木村哲郎宗匠のご命日です


桝本先生には
先生の最晩年の2年間
ご指導をいただきました


そして
木村宗匠には
お茶事の勉強を3年ほどさせていただきました


本日のお稽古では
まずお茶湯をして
社中の方々と共に
お二人の先生の思い出を語りました


お茶を続けていると
聖と俗の狭間で
自分自身がわからなくなって
とても心細い気持ちになることが
時々波のようにやってくることがあります


そういう時には
尊敬する師匠の存在が
闇の中の光となるような気がします



クリックすると元のサイズで表示します


クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
丸卓  薄茶  総飾り


クリックすると元のサイズで表示します
主菓子 濡れつばめ  鼓月製


クリックすると元のサイズで表示します
干菓子  無門  亀屋良永製


10

2019/6/11

茶室の屋根  小間茶室新築工事

現在自宅に建築中のお茶室の屋根が
できあがりつつあります


銅板葺きの仕事中に
ご了解を得て
2階のベランダさんから
写真を撮らせていただきました

クリックすると元のサイズで表示します
5月7日 大工さんのお仕事


クリックすると元のサイズで表示します
6月11日  板金屋さんのお仕事


時間をかけて
ゆっくりと
お茶室らしくなっています

7

2019/6/6

6月稽古場 2  稽古

クリックすると元のサイズで表示します
今朝
稽古場に向かおうと
自宅の玄関を出て
振り向いて門扉を閉めた時のことです

私の左頬をかすめるように
ひらひらと茶色の蛾が舞ったかと思ったら
私の目の前で
インターホンの横にピタリととまりました



クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

この蛾を見て
2年前のこと
4年前のこと
思い出していただけたら
うれしく思います

広帯蜻蛉枝尺蛾

今年もまたこのタイミングで
未熟な私を励ますかのように
目の前に姿を現わしてくれました


ただの思い込みと言われても
かまいません


私の心がそれで
満足できるなら
そのように思うだけのことです

他の人のおっしゃることは
気にしなくていいんですよね。。。


なんだか
ここ数日の小さなもやもやが
すっきりと晴れていくような気がしました


宗心宗匠

ありがとうございます


クリックすると元のサイズで表示します
「山水有清音」
前大徳泰道叟


自然界の風や空や木や川も
鳥も昆虫も動物も・・・

あらゆるものが
何かを私たちに告げたり
教えたりしているのは

それを受け入れさえすれば
ごく日常的で
当たり前のことなのかもしれません


クリックすると元のサイズで表示します
丸卓  薄茶点前


今日は
お稽古が午後1時頃に終わりましたので
皆さんが帰られた後
一人で薄茶を点てました


誰に見られているということもなく
自分の為に
丁寧に点前をする静寂の時間は
とても心満たされるひとときでした

クリックすると元のサイズで表示します

13

2019/6/5

6月稽古場 1  稽古

クリックすると元のサイズで表示します
「山水有清音」
前大徳泰道叟

山や川には自然の奏でる
清らかな音がある


クリックすると元のサイズで表示します

今朝
家の前の電線に
雀が2羽とまっていました


ここ北山は
新興住宅地ですが
色々な鳥を見かけます


今日は人の営みの中で
ちょっと心が疲れ気味でしたので

雀の可愛いさえずりに
ほっと心が和みました


クリックすると元のサイズで表示します
丸卓 薄茶点前


クリックすると元のサイズで表示します
主菓子 紫陽花  鼓月製


クリックすると元のサイズで表示します
干菓子  行雲流水   末富製


クリックすると元のサイズで表示します

「無念無心」

「空っぽの境地」

そんな境地になろうと力んでみても
なれるものではありませんが。。。


何かに夢中になって
他のことを忘れて没頭している時とか・・

逆に

鳥のさえずり声に
ふと空を見上げた時とか・・


そんな時には
少し心が真空になっているかもしれません


その「無心の境地」を
持続することさえできたら

禅の教える「悟りの生活」に
行き着くのでしょうが。。

それは
今の私には
遙か彼方の世界のようです


ただ・・・

60を過ぎて
以前の私と少し変わったのは

そんな理想の生き方を目指しながらも
なかなかそこに行き着くことの
できない自分を

あるがままに受け入れるように
なったことかもしれません



10


AutoPage最新お知らせ