ようこそ、お入りを・・・。

2019/12/14

フォトブック  つれづれ

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(表紙写真:桑島薫)

一畳台目「玄庵」が
生まれるまでの軌跡と
産声をあげた瞬間の奇跡を
一冊のフォトブックにまとめました

自分で撮ったものや
写真家の方に撮っていただいた
膨大な数の写真の中から
フォトブックに載せる写真を選ぶ作業は
なかなか大変でしたが

この大きな歓びをあらためて振り返る
楽しい時間でもありました



タイトルは
「『玄庵』席披きへのキセキ」




今少し立ち止まり
感謝を込めて
この軌跡&奇跡を文字にしてみたくなりました


ご興味のある方は
こちらからご覧ください↓

「玄庵」へのキセキ@〜







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2019/12/13

お抹茶のお酒!  つれづれ

先日のお茶事が終わり
後片付けも一段落して
今日は少しほっとしています

次回のGHPは二月か三月に予定しています

午前中はさっそく
次にお呼びしたい方へ
ご都合をお伺いする旨のお手紙を
したためました


そして午後は気分一新
ピアノ講師仲間が
久しぶりに集まっての忘年会!


そこでまず始めに飲み物を注文しましょうと
いうことで
メニューを見ると
なんと「抹茶のお酒」というものがありました


どんなお味かしら・・・

とりあえず注文


しばらくすると
「飲み方はどうされますか?」と聞きに来られました


お湯割りでは多分お抹茶に似て否なる感じかな・・・

かといってロックではきついかも知れないし・・・


ということで
水割りにしていただくことにしました

そして
出てきたのがこれです↓


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予想外に甘くて
お抹茶の香りはするのですが
要するにグリーンティーのような味でした


始めはアルコールを感じませんでしたが
おしゃべりが白熱してきたら
その興奮も手伝ってか
ほどよく回ってきました(*^_^*)


外ではちょっと話せないような
トホホなネタからヤッタネ!の話題まで
ピアノ講師あるある話に花が咲きました




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2019/12/11

T先生ご夫妻をお招きして  玄庵

まずは1年前の写真から・・・

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2018年11月

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2018年12月

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2019年3月

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2019年6月


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2019年12月(今日)

本日は
日頃大変お世話になっているT先生ご夫妻を
玄庵にお招きいたしました


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今日は先月よりも気温が下がっていたためか
先日の時に比べて
始めに下火をこしらえるのに
思いのほか時間がかかってしまいました

しかも
今日は手あぶりや火鉢なども出したので
やることが沢山あり
気持ちがだんだん焦ってきましたが

社中のお手伝いの手を借りながら
お客様の到着までに
ぎりぎりでなんとか色々な火を
整えることができました


そして
初炭で炭をつぐ時は
先日のブログに書いたようなつぎ方を
してみました



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先日食事をした料理屋さんで
柚子皮の線切りがとてもきれいだったので
こっそりコツを教えていただきました


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さて濃茶が終わり
後炭の時にどきどきしながら釜をあげると

ほどよく下火が残っていました!

あらためて炭をつぐと
すぐにチッチッと炭のおこる音が聞こえ
私は全く上機嫌で
薄茶点前に向かうことができました

お客様がにじり口を出られてもなお
釜から良い音が聞こえてきて
名残惜しいなかにも
なんだかほっとしながら
お客様をお見送りいたしました


今日は4名の社中が
お手伝いをして下さいました


茶事の進行中は
一瞬一瞬が真剣勝負

つい私もいつもより強い口調になってしまいますが
お客様が帰られた後
皆で薄茶をいただきながら
真剣だからこそ味わえる充実感を共有し

「緊張したけど楽しかった」と言ってくれる社中の面々に
あらためて感謝の思いをこめて
わずかばかりの松の葉をお手渡しいたしました


GHPはまだ始まったばかり
これからもどうぞ宜しくお願いいたしますねm(..)m





21

2019/12/7

「心理学者の茶道発見」  座右の書
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「心理学者の茶道発見」岡本浩一 淡交社

第一線の心理学者であり
茶人でもある著者が
茶の湯を「癒し」「情動」「自他」「普遍」
「練達」「成熟」の6つの視点から解析
(本の帯より)



読み終えて表紙を閉じた瞬間
思わず
「あ〜面白かった!」という言葉が
口をついて出てきました

茶道にどっぷりとつかりながら
心理学の専門家の目で
茶道を見つめる視点に
素直に共感できる点や
あらためて気づかされる点が多々ありました


特に個人的に印象に残った箇所を
抜粋しまとめておこうと思います


ご興味を持たれた方は
是非本を買って読んでみてください


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

p13点前と癒し

点前は他の右脳の活動と競合する。
つまり、点前によって右脳を使い出すと
右脳は対人関係の不快感などの処理を打ち切って、
その処理容量を
点前の活動に明け渡さなければならなくなる。
これが、点前によって清涼的な心理効果が得られる
ひとつの理由だと考えられる。




p33侘びと主観的自由度

「花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春を見せばや」
という利休の愛誦が
さりげない言葉でドキリとするほどの主体性を
謳っているのに気づきたい。
現代心理学者が発見した「主観的自由度」を
名付けることなく体現している。




p33癒しを生む佗び茶の概念性

侘びという思想は、
現実に囚われすぎる心を一度概念の世界に遊ばせ、
現実と概念の差異を
むしろ知的に楽しもうとする姿勢であったように思われる。




p59キーワードは「88センチ」

小間の茶は、
膝と膝が50センチほども離れていない近さのために
主客とも緊張の極みで行われる茶なのである。




p59不完全の受容

不首尾があったときに、それを正視し、自己受容をするのも
茶の湯が与えてくれる貴重な訓練ではないだろうか。




p112惜別のさまざま

茶事の最後のこの黙礼は、ささやかな追礼でありながら、
意味の重い出来事に思われてならない。
茶事だけでなく、
人生全般の出会いと別離というものを知り尽くした知恵だと
深く感じるのである。




p121日本文化と型

型があるからこそ、演出の工夫が活き、
参会者の印象にも長く残る。
型が個性の発揮を促進している。




p146茶道と権威主義

権威の受容と権威主義の克服の両立した人格が
茶道の目指す人間像である。





p165茶道具と自己概念

たとえば、まだ茶室のない人が銅鑼を求めたとする。・・・(中略)
その銅鑼は
この購買者の茶の湯への意気込みを蔭で支え続けることだろう。

(実は私も広間をつくる前に炉縁を買い、
小間を建てる前に銅鑼を買いました!)



p201兄事の陰徳

兄事の間柄こそ、真の淡交、君子の交わりの典型である。
兄事の間柄には独特の快適さがある。
それは、陰徳の間柄ゆえの純粋さと気楽さである。



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2019/12/4

火相のこと  つれづれ

今日は自分のお稽古に行ってきました

廻り炭をさせていただきました

その折りに
先日催した茶事の中で
火相のことが気になったので
師匠に質問させていただきました


下の写真は習礼の茶事で
後炭をしている時に
撮っていただいたものです

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photo by Kaoru Kuwajima


暗くて少し見えにくいですが
胴炭は写真の左の方に残っています

そして
火箸でつかんでいるのが丸毬打です

この時は
丸毬打が真っ赤にはなっていましたが
まだしっかり形が残っていたので
後炭の良い下火となりました


ところがです

22日の席披きの日は
濃茶の時は抜群に火相が整っていたのですが

後炭の頃になると
胴炭はまだ半分以上残っていたものの

管炭や割毬打はもちろんのこと
丸毬打もほとんど燃え崩れていました


とりあえず
小さくなった赤い炭を一カ所に集め
胴炭の向きを変えて灰を落とし
そこへ丸毬打一つ置いて
割管に三本立の枝炭そして
最後に確か添炭(割毬打だったかな?)を打ちました


これで
薄茶を点てるまでに
再び釜が煮えてくれれば・・・

と願ったのですが

残念ながら
すぐに火の勢いを取り戻すことができず
結果的に
お客様にはぬるいお薄をお出しすることに
なってしまいました


懐石と濃茶が終わるまで
十分に下火が残るようにするか

胴炭が下火となるくらい
しっかり燃えていたらよかったのだと思います

そのようにするためには
初炭でどのように炭をついだらよいのでしょう


師匠からは

まず下火と新たにつぐ炭との距離を離すこと

そして
茶室の中の空気の流れを知ること

あとは
何度もやってみること


この3点を言われました


帰りの新幹線の中で
ノートに炉中の絵を書いて
下火から離して炭をつぐやり方を考えていたら

ふと以前に読んだ
「四季の茶の湯」(平凡社)の中にあった
炉中の写真のことを思い出しました


それがこれです↓

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これは客座の方から見た写真です

下火は向かって左側にあります

一番右に丸毬打がつがれて
そのすぐ横に管・割管・枝炭があって
添炭がうってあります


こうしたら
師匠がおっしゃったように
下火から離して丸毬打を置くことなりますから

下火を炉の真ん中にした時に比べて
丸毬打に火がうつるまでに
かなり時間がかかって
後炭の頃まで残すことができそうです


来週の茶事では
この形で一度やってみようと思います

結果はまたご報告いたします

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