ようこそ、お入りを・・・。

2022/1/19

1月稽古場 2  稽古【洗心会】

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「一華開五葉」 
前大徳文雅師 


禅宗の初祖・達磨大師が
二祖・慧可(えか)に与えた
伝法の偈の中にある一句です


吾れ本(もと)この土に来たり

法を伝えて 迷情を救う

一華 五葉に開き

結果 自然(じねん)に成る


《意味》
私はこの地に来て
迷える衆生をすくうために法を伝えた

一つの花は五弁の花びらを開き
やがておのずから実を結ぶであろう


この句には
次のような2つの意味があるそうです

@達磨が伝えた禅が
やがて五つの宗派(臨済・曹洞・い仰・雲門・法眼)に
分かれて花開く

A「五葉」が仏の五つの智慧
(大円鏡智・平等性智・妙観察智・成所作智・法界体性智)
を表す

これは「五智如来の智慧」と言われ
「この世の全てをありのままに見ることのできる
曇りのない心」のことだそうです。


ただ今日の私は
「結果自然に成る」という
安堵と喜びの気持ちで
この掛物を掛けさせていただきました


私事ですが
アメリカ在住の息子夫婦に
子供が生まれました


名実ともに”おばあちゃん”に
なりました

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長板 諸飾り 薄茶点前


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主菓子  春告草  鼓月製


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干菓子  雪渓  大和甘林堂


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2022/1/16

1月 且座会  稽古【且座会】

本日は
今年最初の且座会をいたしました

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啐啄斎写 福禄寿画賛

「且座会」とは
お茶の正式ないただき方を学びながら
一年を通して四季の移ろいを楽しむ会です

昨年の1月にスタートし
会員6名が毎回和気藹々に集って
お茶の世界を体験しています


本日は
お正月ならではの道具組に
それぞれ色々な発見をして
楽しまれました


「今日は炉縁に何か書いてあるのですか!?」

「お茶碗が華やかです!」

「目で楽しむお正月ですね」

「お茶ってもっと堅苦しいかと思っていました。。。」

「懐紙って全部使いきってから
新しいものを買うのかと思っていました」

「お茶の所作はたおやかですね。。。」



”今日のお道具の中に
虎と鶴が隠れていますよ”


答えは・・・?

竹の皆具(虎は竹林に棲む)と鱗鶴蒔絵の棗


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主菓子  あけぼの椿  鼓月製


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干菓子  塩芳軒製

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2022/1/13

1月稽古場 1  稽古【洗心会】

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啐啄斎写 福禄寿画賛

今日よりまた
一年のお稽古が始まりました


皆様それぞれに
先日の初釜の御礼を述べられ
私もそれに応えます


お互いに
またこの一年
ここ洗心亭にて
お茶の道
精進して参りましょう


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長板 諸飾り



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主菓子  千寿  鼓月製


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越前銘菓 鶯餅 

このお菓子は
福井県坂井市の三国にある
享保4年(1719年)創業の老舗和菓子処
「大和甘林堂」の看板商品です

九頭竜川の河口に位置する三國湊は
古くから水運による物流の拠点で

江戸中期頃からは「北前船交易」により
物流の一大集積地として
大いに栄えたといいます


この「鶯餅」は宝暦の頃
千石船より持ち込まれた珍品砂糖に
地元特産の糯米・小豆・大豆等を加え作製し
三國神社の森に鳴く鶯より着想して
売り出したのが始まりと伝わります

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東尋坊(福井県坂井市三国町)

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2022/1/8


昨年のお正月は
喪中でしたので
初釜を控えまして
社中一同揃ってお薄を飲んでいただく形で
初稽古をいたしました

今年は喪もあけて
二年ぶりの初釜です

とはいうものの
未だ世情は簡単には落ち着くことなく
通常通りの初釜を行うことは
できにくい状況の中

濃茶は無しにして
薄茶と点心のみで
初釜をさせていただくことにしました


そして今年は参加下さる人数が
十名以上になりましたので
二日に分けて行いました


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久しぶりの錦市場です

年末あたりは
きっと混み合っていたのかと思いますが
三が日も過ぎて
少し落ち着きを取り戻しているような様子でした

ショッピングカーを引っ張って
メモを見ながらお買い物をして回ります


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茶事の前日は
午前中に買い出しに出かけ
午後から懐石の支度を始めます

点心の場合
四つ碗の時に比べると
品数が多くなり
思いのほか時間がかかります

前もってできることは全て
前日に済ませておきたくて
前の晩は深夜十二時まで台所に立っていました



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初釜当日 十一時席入り

今回は
待合に直接迎えつけに出向き
蹲踞はお使いいただかずに
露地を渡って席入りしていただくよう
お伝えしました

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「彩鳳舞丹霄」
前大徳明道師

席入り後
まずお一人お一人と
年始の挨拶を交わします


お互いに
また今年一年の精進を誓います



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竹林に虎が棲むとの説話に因み。。。


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主菓子  松若葉 鼓月製


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干菓子  寅歳煎餅  鶴屋八幡製


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七日八日と
二日間にわたり
和気藹々のうちに
初釜を無事に終えることができました


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三番叟(母の作品です)

皆さんを見送った後
誰もいなくなった部屋で
木目込人形の笑顔に
心がほっと和らいで
思わず
「ありがとうございました・・・」と
つぶやきました




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2022/1/1

新年のご挨拶  稽古【洗心会】

新年明けまして
おめでとうございます


本年もどうぞよろしくお願い申し上げます


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令和四年のお正月
皆様いかがお過ごしでしょうか

ところで
私はもうかなり長い間
テレビをほとんど見ない生活をしております


幸いインターネットの普及により
社会生活に必要な最低限の情報は
スマホや周りの方々から得ることができます


あまりに多くのまた刺激的な情報を
日々受け身的に浴びていますと
そういった外からの情報に心を鷲づかみにされて
自分自身の心の声にしっかりと耳を傾けることが
できなくなってしまう気がいたします

テレビを見ないという選択をして以来
私は以前よりシンプルに生きることが
可能になったと思っています



さて
いよいよ2022年のスタートです


今年は私の人生にとって
色々な変化が予測される年です


まずは
これまで26年間勤めていた
ヤマハ講師の仕事が定年に達し
3月末で退任することになっています


とは言え
ヤマハの生徒さんの過半数の方を
自宅などで引き続きレッスンさせていただくので
音楽と茶道両立の忙しさは
それほど変わらないかもしれません

しかし
多少時間のゆとりはできると思います


洗心会のお稽古の他に
昨年から且座会と好日会を始めました


そして
今年はそれに加えて4月より
子ども茶道教室「和み会」を
新たにスタートさせたいと思っています


すでに3歳児をお持ちの二人のお母様より
問い合わせをいただいていまして
私自身とてもわくわくしています


洗心会の方も
年々皆さんの意識が高くなり
お陰様で充実したお稽古場に成長していると
自負いたしております


今年の研究会では
特に炭点前に重点をあてて
行っていきたいと思っています



GHP(玄庵百回プロジェクト)は
年間5回を目標にしています


26年間続けたヤマハを退任する本年より数えて
ちょうど26年先には
2048年となります


これまで私は
なぜか「26」という数字に縁があり
色々な場面で「26」に導かれるようなことが
人生に起こって参りました


もし許されるなら
本年を人生最後の「26年間」という
新しいステージが始まる
そのスタートの年と位置づけたいです


2022年元旦

私の頭にどこからかふと
浮かんだ思いを書かせていただきました

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