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2020/7/1

7月稽古場 1  稽古

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「清流無間断」
黄梅院太玄師


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青漆爪紅糸巻棚  薄茶点前


二重棚には
歴代家元のお好みがあり
色々な飾り方ができて
お稽古にもお茶会にもよく登場して
私達の目を楽しませてくれます


とは言っても
二重棚はさほど古くからあったものではありません


その歴史を紐解けば
もと水屋において道具をのせておく棚から
久田宗全が好んだ三重棚をもとに

後に十代吸江斎が溜塗二重棚を好んで
生み出されたと伝えられます


時代は幕末の頃


その後
明治維新を迎えて
11代碌々斎が
青漆爪紅糸巻棚を好まれました


そして
12代惺斎の時には
茶道人口の興隆に伴い爆発的に好み物が増え

二重棚だけをとっても
桐木地
桑木地
飛騨製糸巻二重棚
杉木地糸巻二重棚
桐木地糸巻透二重棚

など多数のお好みが生まれたようです

(参考:「即中斎記」) 


このように見ますと
時代の変化によって
その時々に必要とされた道具が生まれ

お茶の世界は常に流れ
ひとときもじっと止まっていなかったことに
あらためて気づかされます



「清流無間断」



昭和・・平成・・
そして令和の今


世界的な波が押し寄せる中
お茶の世界はまた
新たな潮流をうみ出そうとしているかのように感じます



変わるものを受け入れると共に


変わらないものを大切に守っていきたい。。。



そんなことを
稽古場に座ってじっと考えていました




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主菓子  合歓の花  鼓月製



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干菓子  貴船の彩  俵屋吉富製


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