ようこそ、お入りを・・・。

2021/3/7

曙会と湯木美術館  美術館・お茶室

今日は大阪市内へ出かけました

稽古以外で着物で外出するのは
久しぶりです

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大阪市中央区今橋 鶴屋八幡本店
 

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曙会

今日のご担当は
自適庵悠々会様

全国的にも未だ大寄せ茶会は
ほとんど再開されていない中

アルコール消毒や換気はもちろん
さまざまなお気遣いのもと
先陣を切ってお席を開いて下さいましたことに
感謝でございます


横物「春風入壽盃」が掛けられたお床には
紅椿と貝母がすっきりと飾られ
春到来の喜びを告げていました

また
点前座の大口水指が
いかにも春うららかで
大らかな気分を醸し出していました


お薄を二服頂戴して
久々のお茶会をゆるりと楽しみました


その後
鶴屋さんを出てから少し足を伸ばして
湯木美術館に向かいました


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「茶道具のアニマルデザイン」と題した
早春展が開かれていました

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十牛図に画かれた「牛」

月に住み永遠に生きると言われる「兎」

神の使いと言われる「鶏」

仏法の守護である「龍」

瓊瓊杵尊を案内したと言われる「猿」

確かに茶道具には
こういった象徴的な動物の意匠が
たくさん使われています

そこに目をつけた今回の展示は
動物や神仏の話の好きな私には
個人的にとても楽しめました


香炉のつまみに
よく獅子の意匠を見かけます

これは獅子が吠える様が
「煩悩を断つ根本智の素早い優れた働き」を象徴し

「仏が仏法を説く様」を表わしていると
解説されていて
なるほどそうだったのかと思いました


また「白鷺」は純粋無垢の象徴とも
書かれていました

そう言えば先日
お稽古で岡山に出かけた時
突然一羽の白鷺が田に舞い降りてきました


禅宗の灯史「五灯会元」の中に
『白鷺下田千年雪』という禅語が
あるそうです

白鷺が田に舞い降りてまるで雪が降ったようだ
純粋無垢に生きている白鷺
その一途で無心の振る舞いが人の心を打つ
この世は全て仏の世界である

(「茶席の禅語大辞典」より)


久しぶりのお茶会と美術館鑑賞を終えて
大阪市内のビル街を
まだ少し冷たい春風をうけて一人で歩きながら
心の中にも
一陣の風が柔らかに吹くのを感じました




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