ようこそ、お入りを・・・。

2021/9/24

9月稽古場 7  稽古【洗心会】

本日は
研究会にて
且座の稽古をしました


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「円相 天然」
前大徳朴堂師

洗心亭では
お床が正客の後ろになってしまうので
便宜的に
長板を敷いてその上に花入を置きました


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本日は
世情を鑑みて
参加は五名に限らせていただきました


また
濃茶は正客と半東だけに飲んでいただき
薄茶は一人ずつ茶碗を替えて
次客・三客・東に飲んでいただくという
変則的な形で行いました



いつまで
こんなことをするのかなあ・・・と思いつつも

こうやって五名揃って
且座のお稽古ができるだけでも
ありがたいことかもしれません


本当に皆さん熱心で
一人一人淡々とお稽古され
その静かな気迫に
こちらが圧倒されます


今日は
中興名物 瀬戸金華山 広澤肩衝茶入の写しを
使ってお点前していただきました

この茶入の本歌は

「広沢の池の面に身をなして見る人もなき秋の夜の月」
の古歌を引いて
小堀遠州が命銘したものと言われています


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この歌の
”池の面(おもて)に身をなして”

というところが
何を表わしているのか
これまでずっとよく分からなかったのですが

つい最近
やっとその意味が何となくわかりました


かつて平安時代に
貴族達はお月見をする時
現代の私達がするように
空を見上げて直接月を見るのではなく
池や川などの水面に映った月を見て
楽しんでいたのだそうです

ですからこの歌は

広澤の池の水面に映る月を
夢中になって眺める人もいない
ひっそりと誰にも見られず池に浮かぶ
秋の夜の月

というような意味でしょうか


今年の中秋の名月は
枚方では残念ながら曇っていて
見ることができませんでしたが


昨日の夜
稽古場の支度を整えて帰ってくる時
ふと見上げると
東の空に立待月が白く光っておりました


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