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2013/11/24

清朝陶磁展  美術館・お茶室

京都国立博物館で行われている
特別展覧会「魅惑の清朝陶磁」を見てきました
(会期:12月15日まで)

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清朝は
明国滅亡後の1644年から
中華民国が樹立された1912年まで
約270年間にわたり
中国を支配した統一王朝です


日本ではこの間 明治時代に入るまでは
「鎖国」をしていたとされますが
実際には
幕府公認の貿易港長崎には
毎年数十隻の中国商船が着岸し
多くの中国文物がもたらされていたそうです


こうして輸入された清朝陶磁は
その希少価値から大切にされ
江戸時代から続く旧家には
今も多くの伝来品が残されているのだそうです


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ところで
今回驚いたのは
清朝陶磁による茶道具が
数々展示されていたことです


もちろん
清朝に抹茶文化があったわけではなく
これらの道具は
日本からの注文品として作られたのです


たとえば
よく茶道具の名品とされて
美術館などで目にする

青花菱馬水指

青花山水文半開扇向付

青花隅田川香合  など



「青花」というのは
日本の「染付」の中国での呼び名だそうです





また今回の展示では
こういった中国陶磁の影響をうけて
日本の陶工たちがつくった写し物が
そのお手本と目される作品と並べて展示されていたのも
興味深いものでした


たとえば

永楽保全  青木木米  十代今泉今右衛門

初代三浦竹泉  四代五代清水六兵衛

初代宮川香山

こういった
茶の湯ではおなじみの日本人陶工による作品を
中国の作品と並べて拝見すると

今までとはまた違った視点で
これらの名工たちの道具を見ることができて
とても面白いと感じました


 

館内では
中国琵琶によるコンサートもあり
晩秋の一日
清朝文化にふれる
心豊かな時間を過ごすことができました


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8

2013/11/26  23:35

投稿者:tomoko
私も行ってよかったと思いました。
焼き物が好きなので出かけたのですが
まさか茶道具に会えるとは思っていませんでした。
どうぞ楽しんできてください。

2013/11/25  18:34

投稿者:雲や
この展覧会、気になってたんです。
この記事で行く決心がつきました。
ありがとうございました。

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