「怨念から殺人犯すより無邪気なラブドール愛好家のほうがいい」
社会のできごと
2012年5月29日 火曜日
世界中が混乱しているなかでも、人間やることはヤルわけで、ただ異性の相手がいない場合には人形が相手となります。
この世界には不況はないのだろうか、と不思議に思いますが、ストーカーをしたり、カネ寄こせと言ったり、関係をバラすと脅される、そしてその結果殺人やその未遂という犯罪を冒さない、という意味では面倒な異性より人形の方が断然いいわけです。
犯罪者予備軍の方にはぜひ自宅に「一人」(あるいは一体)置いておくことをお勧めしたい、と思います。
で、この人形のことを日本ではダッチ・ワイフ(オランダ妻)とか南極何号とかいうわけですが、なぜそのように呼ぶのか不思議です。
因みに私は実物を見たことがありませんが参考までに見たことのない方のために、ダッチワイフで画像検索をすればたくさんのダッチ・ワイフたちの画像が出てきます。そして実際に購入しようとすればビックリするほど高価、一体35万円もするのです。
http://www.aqua-port.net/frame.html
〜〜wikipedia参照〜〜
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%95
語源
英語の Dutch wife(字義的には「オランダ人の妻」の意)は、アジアで使われている、竹や籐で編まれた筒状の抱き枕(竹夫人)を指す。ランダムハウスによれば、語の起源は1875〜80年頃という。その理由は、本国に妻を残してオランダ領インドネシアで取引していたオランダ人商人の境遇に由来すると想像されよう。英米では、日本でいうダッチワイフは sex doll と呼び、これを Dutch wife と呼ぶことはまずない。
〜〜引用終わり〜〜
ということでダッチ・ワイフというのはセックスドールのことで日本以外では使わないらしい、ということがわかりました。そしてシリコン製などの高級ダッチワイフ については ラブドールというらしいです。
〜〜wikipedia参照〜〜
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%96%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB
ラブドールとは、ダッチワイフの一種で、男性の性的欲求を満たすための等身大の女性の人形。特にボディが高価なシリコーンなどで作られているものを指す。
〜〜引用終わり〜〜
ということでその代表的な日本企業のHPを見てみました。が値段はどこにも記載されていません。しかし、上記のWikipediaではラブドールは一体60万円以上もするとの記述があることからすればそんな値段なのでしょう。ヒェーッってなもんです。そもそも受注生産だ、ということですから当然高くなります。
http://www.orient-doll.com/top.html
受注生産というのは注文を受けたときから設計し資材を調達しオペレーションをする、という製造方式ですから発注から納入まで時間がかかります。ビルや家屋などの建物はこの受注生産で行われることが多いです。予め製品を作り置きして販売する見込み生産の対概念です。
で、突然なぜこのような日記を書くことになったか、ですが、以下の記事をツィッターで紹介している記事を見つけたからです。May_Romaさんのツィートでした。
https://twitter.com/#!/May_Roma
http://gilygily.com/dolls-real-dolls-and-their-owners.html
これは、まあ、みなさま楽しんでお読みください。一体7000ドルだそうです。リアルでトラブルになり殺人に至るなど普通になっている感じすらしますが、こういう世界の方が微笑ましい、と感じるわたしは変態でしょうか。
〜〜上記wikipediaラブドール項引用〜〜
処分の問題
ラブドールは骨格構造が意外と頑丈かつ複雑であり、細かく切断して分別廃棄することは困難である。処分の際、粗大ゴミとして扱われることになるが、最近では家庭ゴミを自宅前で収集する自治体も多く、世間体を気にするあまり遠距離のゴミ集積所や空き地に不法投棄され、死体遺棄事件と間違われるという問題も発生している。このようなことから、メーカーでは不用ラブドールを無償で引き取り産業廃棄物として処分しているところもある。 また、ラブドールは高価であるため、仲介業者による中古品の有料斡旋もある。
ダッチワイフ使用者が増加したことに伴い、自分の死亡時に柩の中に一緒に入れ、共に火葬することを望む人もいるが、炉で焼く際に有害ガスが発生したり、異常高温になり炉に損傷を与えることもあり、また骨格金属の処分の問題もある。一般に火葬場では棺に遺体とその衣服以外を一緒に入れることは禁じられている。
〜〜引用終わり〜〜
トラブルといってもこの程度ですみます。まあ、一緒に火葬してもらえないようで残念ですが。
バカなお話に最後までお付き合いいただきありがとうございます。

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