
バイク旅の
座右の書。
いつもタンクバッグに入れて連れ歩いている。
正に
旅の相棒なのです。

旅先の読書は至福の時間ですが、いつでも始められて、いつ終わってもいいって事では、短編集が愛用なのです。
その究極形が句集じゃないでしょうか?
種田山頭火は旅の人であり
形無しなのか型破りなのか判らないけど、自由律俳句の最も有名な俳人らしい。
ボクにはとても心地よい句集です。
勧められて同じ自由律俳句の「尾崎放哉」の句集も読んでみましたが、ボクは断然「山頭火」が心地よく心に沁み込みます。
旅先の野営地の椅子に深く座って、波音を聞きながらこの本をゆっくり読み返す時間は、
正に至福なのです。
山頭火句集
(ちくま文庫) 文庫 – 1996/12
種田 山頭火 (著), 村上 護 (編集)