凄いものを発見してしまいました。(毎度のことですけど)
ぼくはもはや80年代ジャパン歌謡曲を駆け抜けてしまい、とうとうレコードからCDへ移行したバブル時代のジャパン歌謡曲に潜む「アレ」を探すために今、帆を揚げて出航したところです。金はない。
そんなわけでバブルの時代皆何していたのかにゃー?
ゼネコンだか総会屋さんだかが札束の左ウチワをパタパタやりながらコバルトブルーのリゾート地(サイパンとか)でクルーザーなんぞに乗り変な色のサクランボ入りハートカクテルを脇にハイレグのレースクィーン(ユニチカとかのキャンギャルでもええで)とロングバケーションと洒落こんでたのんか?ゆーたらリゾラバかコラ!ケッ。
そんなひどい時代だったので、歌謡曲もまぁ、もれなくひどかったですよね。そりゃ皆「歌謡曲なんてクソだ!」とクサってしまうのも無理ないですね。過去のぼくみたいに。
ま、また例によって前置き長いですが我慢してくだちゃい。
バブルの歌謡曲といえば代表は「ちゅーぶ」ですね〜。
ぼくや友人は「カルビ」とか「パ」とか言うてる、こってり顔のひとがうたってるので有名ですね。
よく似たひとが女の子に酒のませてひどいことしたりしてましたね。関係ないけど。
だいたいの事は好きになれるココロの広いぼくですが、そんなぼくのこの世から消滅してほしいぐらい嫌いな音楽のかなり上位にあがるのがこれと「びーず」、「こむろ」、「エキスジャパン」とか。(好きなひといたらごめんね)
そんなん聴いてる暇があったらおニャン子聴け!言うねん。ケッ。
今日はゆうゆのファーストソロアルバム収録「あんちょこ抜きのラブソング」とかおニャン子の「秋を待ち伏せ」、「乙女心の自由形」、「早過ぎる世代」なんぞを爆音で聴きながら自転車走らせ通勤しましたが、
ヘッドフォンから音漏れていたら気持ち悪いですねー。童貞みたいですねー。
ま、似たようなもんか。しらんけど。
ひと昔まえはおニャン子のレコードをレジへ持ってゆくのが、
つたやとか言ったときAV(この響きもバブルやのー)をカワイイ女の子店員がいる時に借りるより恥ずかしかったですが、
それよりも今地べたにゴミみたいに置いてるCDから森高とか東京少年とかBBクィーンズとか30円で買うほうが恥ずかしいですよ!
アタマおかしいか、業者かと思われてるやろなー。10枚買っても300円だし。
そんなわけで、おまちかねの今日の一品ですが、このペッパーボーイズのデビューアルバム「気持ちしかない」
勇気を出してはじめての告白…やない、勇気を出して言おう。
これはパワーポップだ!!!
「選手宣誓!I.LOVE.YOU!」
1987年のバブル真っただ中の時代にこんなぽっぷん宣言されたらもう参りましたとしか言えません!
信じられません!(BY吉祥寺のカメラマン)
ぼくがひっくり返ったのは、サウンドプロデュースがシュガーベイブのギタリスト、村松邦男さん、だとゆー事と、ほんでSHAMROCKが3曲、曲を提供しているってーのだ!!
ま、そんなんひっこ抜いてもびっくりするよこれは。
是非、これ買って聴いてビックリしてひとにすすめてバカにされて下さい。


0