このレコードが出た時代は1986年、昭和でいえば61年です。録音が86年11月、ってー事なので、発売は87年だろうか?
この時代はバンドブーム前夜、というのかな。
けっこう中途半端な時期ですね。
以前、浪花の梵君からこのバンドのこのシングルはB-GIRLSみたいでやべーで!っちゅーウワサを聴いており、気にしていましたが、何気に1000円くらいで見つけたので軽い気持ちで買ってみました。
届いて聴いてみましたが、パンチ力に欠けるものの、これはなかなかです!
弁天レーベルが初期の頃に出してそうな感じの、日本のガールズバンド、という感じ。
ガレージとか好きな方は大好きなのではないだろうか?
あのマミーズも収録されとるっちゅーATTACK OF THE MUSHROOM PEOPLEにも(CDのみかな?)収録されとります。
そちらは聴いたことがないので、是非とも聴いてみたいものだす。
ぼくはアイドルとか好きな癖に、ガールズバンドとかはちょっち苦手だっちゅー変なところがありますが、ガールズ独特のユルさみたいな感じが苦手なのかもしれない。ふつうに好きなんですけれどもね。
今、チーズの後には何聴くのが妥当なのか、棚を漁ってピンナップスのファーストを抜いて聴いていますが、こんなに良かったっけ?とか感じ、びっくらこん!
日本でしか産まれなかったであろう、PUNK+POWERPOP+歌謡曲という音楽、たまりませんね〜。
ピンナップスはブロンディやジェネレーションX.リッチキッズ、シーナ&ザ・ロケッツなんかのシャキッと感を感じますが、チーズは何ちゅ〜んでしょうか、JUICY FRUITSやGO-BANGSのような日本の80'sパーラー感覚。
このレコード、録音はミント・サウンド・スタジオでなされており、エンジニアは小森敏明さんという、ミントレーベルのオーナーであります。
しかし、レーベルはMMY(メンバーのアルファベット頭文字から?)から。
ところで、小森敏明さんは東京ロッカーズの8 2/1(はっかにぶんのいち)の元ギタリストで、ミントレーベルはハッカ、薄荷→ミントサウンド→バンジャーイ!という具合なのでは、と思いましたが、どうなんだろうか?
チーズといえば、チェキっ娘から派生したChee'sというグループの「ガラガラゲッチュ」(作曲:森若香織ex.GO-BANGS余談・ちなみにCHEESEは何ぽいかな、とずっと考えたら、一番近いなと思ったのはゴーバンズだなぁ。CHEESEとChee's不思議な共通点!)っちゅー曲がよろしおまっせ!京橋にはグランシャトーがおまっせ!


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