最近は更新しない日々が続きましたが、キルドバイアイドル・ニューヴォリューム(
緑・
桃・黒・
黄)の構想などネリネリしながら日々過ごしております。
ところで、最近よく名前を聞くようになった「神聖かまってちゃん」というグループに最近ぼくは夢中であります。
ロックンロールは鳴り止まないっ 神聖かまってちゃん
このPVは作詞作曲をしているギターボーカル・の子氏が制作したものらしく、ビートルズ(彼のビッグ・フェイバリット)を筆頭にありとあらゆる「ロックンロール」の映像がめくるめく流れてゆく。そしてそれを見つめる目。
このバンドは、ボーカル・の子氏の奇行や音楽以外の話題が注目されたりしますが、ぼくが「これはタダモノじゃないな」と思ったのは、純粋に音楽がいいと思ったからであります。
最初に神聖かまってちゃんという名前を聴いたとき、「またくだらねーのが出てきたのか」と思い、名前は覚えていたんですが、ある日最近の日本の音楽がどんだけくだらねーのかしこたま観てやろう、と神視点で観たら、見事にぶん殴られてしまった、といった感じでしょうか。
ほかの曲も視聴しましたが、その楽曲は不気味なくらい美しい反面、ものすごい嫌悪感すら感じさせました。その嫌悪感の正体は過剰なまでにネガティブな世界観、不協和音、ノイズ、それよりも「神聖かまってちゃん」を否定したい、という内にある排他的な自分の凝り固まった価値観であったり、単純に「うわ、だっせーなこれ」だったり、幼稚ともとれる歌詞や歌い方だったり。
しかし、どんどん引き込まれてゆき、彼らはどういった人たちなのか?何を思い、何を感じているのか?と思うに至り、
これや
これを見つけました。
そんなこんなを見たり聞いたり読んだりしてハッキリ確信したのは、「彼らは本気でやっているんだな」ということ。信じられる、とおもいました。まる。
つづく。


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