2010/3/9

認知療法2  健康関連

 認知療法が扱う部分は、心の感じ方のエラーです。但しこのエラーは、かなり浅い部分に留まります。表面上のエラーの奥には、潜在下で働く深い部分でのエラーがあります。その深い部分でのエラーが力を持った時に、人間の精神を表面上でも狂わせてしまいます。認知療法は狂わされた理性を整理し、潜在下のエラーに対抗させます。非合理な心の感じ方を、理性の力で抑えつける勢力バランスにする事です。成功すれば勢力図が塗り替わり、考え方のクセが是正され、症状も落ち着きます。これはこれで、一つの治癒された姿と評価できるかもしれません。
 しかしお気付きのように、潜在下のエラーについては、手付かずのまま残り続けます。活性化されたエラーは、完全には眠りません。心の底で、乱された感じ方を発信し続けるようになります。完治したように見えるのは、勢力が弱まって感じ難くなっただけです。ストレスや過労などで精神力が衰えれば、抑えていた深いエラーが、再び活性化されて表面上に出てきます。精神疾患は、同じものか、形を変えてか、簡単に再発してしまいます。本当の意味で、もっと深い意味で完治させる為には、潜在下のエラーを整えていく必要があります。

 一つ、面白い例があります。ある女性が深い悩みを抱えていました。その悩みの内容を思うと、暗い気分になって数日は引きずっていました。表面上の意識には何も手を加えずに、深い潜在下のエラーだけを整理していく作業をしました。するとその女性は、同じ内容で悩めなくなってしまったのです。
 表面上には何も手をつけていませんから、考え方のクセは治っていません。そのクセに任せて暗い気分になろうとした所、何故か考え込めない自分がいます。潜在下のエラーは、この悩みにとって、石炭や石油のような存在でした。感情が動くには、エネルギーが必要です。燃料を失ってしまえば、考え方のクセは、ふと顔を出してそれでお仕舞いです。そしてそれを繰り返す内に、クセ自体も薄れていきます。

 つまり、考え方のクセは根本原因ではありません。表面上で考え方を矯正しても、その奥では根深いエラーが渦巻いています。潜在下のエラーを表面上に出さない為には、常に理性を優位にしておかなければなりません。理性のエネルギーには限界があります。全ての潜在下のエラーを、完璧に抑え込める訳ではありません。ストレスや疲労で弱まれば、勢力バランスは簡単に崩れます。
 もし潜在下のエラーがなくなれば、理性はもっと有益に力強く、その人の人生を豊かにする為に使えます。潜在下のエラーがある内は、理性と潜在意識は対立関係にあります。これは非常にエネルギー効率の悪い状態です。もし潜在意識からエラーが取り外され、対立構造が解消されれば、どれ程に素晴らしいでしょう。潜在意識と理性とが完全に協調関係になり、人生を歩く原動力として使えるのです。少なくとも、それが精神を脅かす状況とは、雲泥の差が出ます。



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