2010/3/29

化学(旨味)調味料は、食文化を破壊する。  健康関連

 マグロの輸入問題で、日本の食文化に対する意識が、大きく取り上げられました。そこで考えた事があります。
 まず文化とは何でしょうか。生活様式を指す言葉ではありますが、単なる習慣では文化とは表現されません。生活に根付き、人間の心の形成に深く関わる物を、私達は文化という称号で呼んでいるのだと感じます。
 食文化には二つの側面があります。「何を食べるか?」「どう食べるか?」です。文化を文化たらしめるのは、人間の心です。この人間の心こそが、最も重要な価値です。マグロで言えば、寿司や和食で親しまれ、日本人の生活様式に完全に溶け込んでいます。マグロが無くなっても生きていけますが、それを淋しく感じる人達は大勢いるでしょう。握り寿司の樽からマグロが消えれば、僕だって悲しい気持ちになります。寿司を通じて得られた人との交流、祝いの席での思い出、誰か亡くした時の記憶など、多くの心と結び付いています。そんな心の繋がりが、世代を超えて受け継がれていく。それが文化なのだと思います。

 マグロが食べられなくなるのは、確かに食文化を損なう形になるかもしれません。しかし私はそれ以前の問題で、化学(旨味)調味料こそが、日本の食文化を破壊するものと考えています。化学調味料は、その食品が持つ本来の旨味の他に、旨味成分だけを添加する物です。つまり美味しいという信号を、脳に直接的に送り込みます。
 このような人工的な形で作られた美味しさが蔓延すると、今度は消費者の方が、それを求めるようになります。「強烈に脳に響く信号」=「美味しい」という大雑把な感性になってしまい、繊細な味わいには鈍感になります。
 そんな背景もあって、日本の加工食品は化学調味料が蔓延する事態に陥ってしまいました。スーパーに行くと、加工品の中で、化学調味料が入っていない物を探す方が大変な位です。外食産業も化学調味料に依存しています。

 化学調味料は繊細な味覚を奪っていきますが、それは実は恐ろしい結果をもたらします。人間の味覚のセンサーは、本来は健康管理と密接に結びついています。身体が求める物と、入れない方が良い物とを、味覚によって区別する機能があります。身体が求める物は美味しく、そうでない物は不味く感じます。化学調味料はその身体感覚を乱し、害になる物を大量に食べてしまいかねません。食欲自体も乱されるので、適正な量よりも過食にされてしまうケースもあります。

 これを食文化の破壊と言うのは、決して大袈裟な表現ではないと思います。



 
一義流気功 心と身体、生き方の総合気療
http://www.ichigiryu.com/

一義流気功教室 普通の人が出来る外気功術
http://www.healing-t.com/

一義流筋力補正法 オリンピックから草野球まで、運動能力の強化
http://www.kin-hosei.com/

人気ブログランキングへにほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村ブログランキング【くつろぐ】
1



コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ