気候変動による地球温暖化問題が社会的に認知されつつある昨今です。
皆さんは、環境税と言う言葉を聞いたことがありますか?
何も知らない人は、環境問題に対処する為に、税金を取るのかと受けとる人が多いと思います。しかし、事実は違います。環境税の実体は、地球温暖化対策税です。永田町でも霞ヶ関でも普通に使われている言葉です。しかし、この用語の使い方は、明らかに“御用”です。名は体を表すと思いますので、このような誤用は、取り締まる必要がありますね!
既に、“御用”になっていない誤用があります。それは、“再生”と言う言葉です。
再生とは、生き物の体の一部などが自分の体力で元に戻ることを言います。例えば、トカゲの尻尾が切れて、自らの力で“再生”することを言います。
さて、皆さんは、自然再生推進法を知っていますか?
今の説明を聞くと、自然が自らの力で再生することを進める法律に聞こえますよね。これも実体は違います。人が壊してしまった自然を、人が介入して、元に戻す試みです。既に、“自然再生”と言う言葉は、一人歩きしています。誤った理解のままに。
一度始まった誤用は、“御用”にならないのです。少なくとも、法律を作ろうとする人々は、“御用”にならないように、注意してくださいね!
草刈(携帯)より!

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